男たちが出動
エンジョイ高校生活
第5話
[2/28]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
て交渉してみよう。」
「良い提案です。」
「よし、決まったな。さあ、冷めないうちにランチ食おうぜ。」
スウィーツ王国 首都アラモード内国立病院
シフォンも帰国していた。妊娠中のアズキーナが陣痛に襲われ、院内にある産室へ運ばれた。
「ウウーーーッ、ウウーーーーッ。」
「アズキーナ、頑張って。」
一方、産室の外の廊下では
ティラミス、タルト、ショコラの3人はベンチに座って待機している。
「わし等男たちは入れんのじゃよ。」
「わいの子供、早よう見たいねん。」
「妻も初めてだったけど、アズキーナも初めての出産では。」
「そやねん。」
しばらくして、産室
「ピーピーピーピーピー。」
「う、産まれたわ。」
「パフェ、早速抱いてみるわよ。」
「はい、王妃様。」
「本当に可愛いわね。もううち、おばあちゃんどすね。」
「王妃様。」
「どうですか。男たちにもお知らせしないとね。」
「そうどすね。」
産室外の廊下
助産婦が出て来た。
「皆さん、産まれましたよ。男の子2匹と女の子3匹。」
「そんなにかい。」
「フェレットは繁殖力が大きいねん。」
マドレーヌ王妃とパフェも出て来た。
「これから、アズキーナと子供5匹、病室へストレッチャーで運ぶからね。」
「そうでっか。」
すると、産室からストレッチャーに乗せられいるアズキーナと子供5匹が出て来て病室へ向かい始めた。
アラモード国立病院内産室
「アズキーナ。」
「長老、ショコラさん、それにパフェさんも。」
「ウチもお祖母ちゃんになったどす。」
「どれどれ、わしらも抱いてみるぞい。」
「そうですね。」
タルトだけでなく、長老もショコラも産まれたばかりのアズキーナの赤子を抱いている。
「ホンマ可愛ええのう。」
「そうですね、長老。」
しばらくして
「さあ、ここはタルトとアズキーナと子供たちだけにしておくれやす。」
タルトとアズキーナと子供たちだけになった。
「ホンマ、可愛いでんなあ。」
「タルト様。」
「ピーピーピーピーピーピーピーピーピーピー。」
四ツ葉高校 放課後
「キーーーンコーーーーンカーーーンコーーーーン。カーーンコーーンキーーーンコーーーー
ン。」
「終わった。」
「ラブ、後を頼むぜ。」
「先に、ドーナツカフェへ行って待ち合わせるわ。」
大輔、裕喜、健人の3人は、公園南の森にある占いの館へ真っ直ぐ向かった。
数分後
「こんな深い森の中にあるなんて。」
「着いたぞ。」
「何なんだ、ここ。」
「ここがさっき言ってた占いの館か。」
「その通り。『マジで
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ