第三話
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との相性がいいからって『女なんて・・・』とかぶつぶつ言いながら手術されたり、その後もあの人女に興味ないから扱い悪いし・・・」
「ああ、うん、ゴメン・・・あの人だもんな、うん・・・裏切ることはねえな」
なんか、さっそくタツミはどうにかなったっぽい。
「そしてこっちが革命軍本部から譲り受けてきた私の新しい帝具。電光石火・スサノオだ」
「・・・・・・・・・」
「自動で動く生物型だから負担が少ない・・・今の私でも使えるわけだ」
まあ、スサノオみたいな生物型なら負担は減るよな。
「あ、改めてよろしく」
タツミはそう言いながら握手をしようと手を伸ばすが・・・その瞬間、スサノオは電光石火の名にふさわしい速度で動き、タツミの服の乱れを直した。
「・・・・・・よしっ・・・!!」
「いや、よしって・・・」
「同じ生物型ではあるが、だいぶ趣が違うな・・・」
テリンガとスレイブはそんなスサノオの様子にどうリアクションしたものかと悩んでいたが、
「あー・・・まあ、帝具に関わる人間が一癖も二癖もあるやつばかりなんだ。なら、帝具自身があんな感じでもおかしくはないだろ」
「ウチの中の帝具への認識が音を立てて崩れていく・・・」
ちなみに、この後スサノオがものすごい手際で家事をこなし、ナジェンダによって戦闘とは関係のない部分の自慢をされ、テリンガは完全に頭を抱えた。
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