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魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Epico9春ランラン♪
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「すずかー! スノーホワイトー!」

「え、ちょっ、エオス、あんたなの!?」

「セレネちゃん!? セレネちゃん!」

真下から感極まった4人の声が聞こえてきた。わたしは「降りよか、リイン」って手を差し出すと、「はい、マイスターはやて」リインはわたしの手の平に乗った。そんでリインを胸に抱えるようにしてわたしは枝から飛び降りた。地面に降り立ったわたしの元に「主はやて、リイン」アインスが駆け寄って来た。

「ん。・・・さて。リイン。報告よろしくや」

「はいですっ。報告します、です。桜の中に隠れていたのは、動物の姿に変身していましたセレネ・スクライアさん、エオス・スクライアさんのお2人でした。以上です」

ビシッと敬礼してのリインの報告に、「御苦労さまや、リイン」わたしも敬礼を返した後、その小さな頭をそっと優しく撫でた。そんな時、「ふふ。リインの初任務は偵察だったか」わたしらの後ろから、わたしの家族であり、想いを寄せる男の子「ルシル君!」の声がした。

「遅くなってすまなかったな、はやて」

「ううん、気にせんで。それに、ユーノ君も。こんにちはー♪」

ルシル君の隣には、なのはちゃんのデバイス――“レイジングハート”の元持ち主で、前事件の関係者の1人、ユーノ・スクライア君も一緒やった。わたしの挨拶に対してユーノ君も「うん、こんにちは、はやて」笑顔で挨拶を返してくれた。どうやらセレネちゃんとエオスちゃんを連れて来てくれたんはルシル君とユーノ君らしい。

「それと石田先生も一緒だ」

ルシル君の視線の先、リンディさんと挨拶してる石田先生の姿があった。そやから「みんなで挨拶せな行かなアカンな」とゆうわけで、思念通話でシグナム達を呼び戻す。シグナム達と一緒になのはちゃん達も来て・・・

「ちょっとぶり、ユーノ君。セレネちゃんとエオスちゃんは久しぶりだね♪」

「久しぶり、2人とも。・・・あ、アリシアははやて達と同じで直接会うのは初めてになるんだよね」

「通信だと何回か話したことあるけどね〜♪」

「「そだね〜♪」」

子供組みんなで再会を喜び合った後、わたしら八神家は石田先生の元へ向かうことに。その間、すずかちゃん達はお喋りして待っててくれることになった。

「そうそう。ルシル君。リアンシェルト総部長もいらっしゃってるよ。挨拶どうする?」

「っ!?」

ルシル君の顔色が目に見えて悪くなる。実は、シグナムらもリアンシェルト総部長の名前や姿が出ると、揃って警戒心を強める。前に何でか訊いたところ、わたしにはよう判らんけどリアンシェルト総部長から滲み出る管理局最強のオーラに気圧されてるってことや。やっぱ歴戦の騎士ってなると、そうゆうのに敏感になってしまうんやなぁ。

「准将への挨拶は俺ひと
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