暁 〜小説投稿サイト〜
魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Epico9春ランラン♪
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のフライングに呆れるアリサとなのは。さてと、それじゃあ「はいはーい、せっかくなんで、身内同士で固まらないで、普段話さない人たちと話して交流を深めましょーっ♪」エイミィの言うように、このイベントを利用してたくさんの人と仲良くなろう、というわけで、わたし達も一旦解散ってことに。

「――挨拶回りを済ませながら食事して、それが終わったらみんなで特等席に行きましょ♪」

アリサが胸を張ってそう言うと、わたしやフェイト、アリシアにはやてが「特等席って?」小首を傾げる。ニコニコ笑みを浮かべるなのはは「にゃはは。私たちだけが知ってる内緒の場所♪」って、すずかは「すごく綺麗な場所なんだ。シャルちゃん達も気に入ってくれると思う♪」って答えてくれた。

「全部済ませたらここに集合よ。そんじゃ解散!」

そうしてわたし達はそれぞれの知人・友人に挨拶するために解散した。

†††Sideイリス⇒はやて†††

みんなと別れた後、わたしとアインスとリインは、局員やみんなの家族の人たちと改めて挨拶をして、今はクロノ君となのはちゃんのお姉さん――美由希さんが一緒に居る鉄板セットの近くで「うん、美味しい!」クロノ君お手製の焼きそばを食べてる。アインスも「美味い」って微笑んでるし。わたしの膝の上に座ってるリインも、膝に乗せたお皿から面を1本ずつ口に運んでは美味しさに頬を緩ませてる。

「はやてとアインスに好評だと、僕の料理の腕前もなかなかなんだと自信が付くよ」

「あ、それ解るー♪ はやてちゃんのお弁当をさっき貰ったけど、絶品だったよ」

クロノ君と美由希さんからの褒め言葉に「おおきにありがとうございます♪」お礼を返す。それからエイミィさんが戻って来るまで(どうやら注文だけを受けた後どこかへ行って、そのまま戻って来てへんみたい)、クロノ君と美由希さんとお話ししてると、「焼きそば取りに来たわよ〜」すずかちゃんとアリサちゃんがやって来た。

「おお、すずかちゃん、アリサちゃん。ちょっとぶり〜♪」

「「ちょっとぶり〜♪」」

すずかちゃん、アリサちゃんと片手を上げて挨拶してると、「ああ、焼きそば6人前できてるぞ。持って行ってくれ」クロノ君がパックに作り終えたばかりの焼きそばを盛って、美由希さんが「はい、どうぞ〜」2人に手渡した。

「クロノの焼きそば、美味しいって評判よ♪」

「私もさっきシャルちゃんから少し貰ったけど、すごく美味しかった♪」

2人からもそう褒められたクロノ君が目に見えて「そ、そうか」テレた。そんなクロノ君を微笑ましく見てると、「そうだ、2人とも。エイミィを見なかったか? どこで油を売っているんだか戻って来ないんだ」呆れながらもクロノ君は次の焼きそばを作るためにお肉を炒め始めた。

「さっきカラオケんところで見たわ
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