暁 〜小説投稿サイト〜
もし、夜天の主に幼馴染がいたら
第6話  はやての1日
[1/2]

[8]前話 前書き [1] 最後 [2]次話

はやての1日は朝食作りから始まる。
いつも6時くらいに起床して、大体その10分後くらいにはもう朝食を作り始めている。
トントントン????とリズミカルに食材を切っていく。
朝はいつも和食だ。
今日は鮭の切り身に玉子焼きと豆腐の味噌汁。
2人だけなのでそんなに時間はかからない。
朝食を作り終わる頃に刹那も起きてくる。

「おはよう、はやて」

「おはよう、刹那君。もうちょい待ってな。あと少しで朝ご飯できるから」

2人は挨拶を交わし、朝食も後は盛り付けるだけとなっていた。
それから2人で朝食をとり、刹那は学校へ行った。
はやては朝食が終わった後は食器の片付けをしたりしてからは出来る範囲で掃除や洗濯をした。
その後はまた趣味である読書をした。
読書の後は通信教育を受けているので勉強をしたりしていた。
はやてが解らないところは刹那が帰ってきてから聞いたりするので解る範囲だけやっていた。
そうやってはやての1日は過ぎて行くのだ。

そして、刹那が帰ってくる時刻になるとはやてはある仕度をする。

「ただいま〜」

「おかえり〜」

刹那が帰ってきてからいつも買い物に行くのだ。
その為の仕度を先程していた。

「ちょっと待ってくれな。とっとと着替えてくるから」

「大丈夫やで。そんなに焦らんでも。時間はあるから、ゆっくり着替えてきてぇな」

刹那は制服姿だったので私服に着替えに自分の部屋に入った。
それから数分後、刹那の着替えが終わり2人でスーパーへ行った。

「なぁ、今夜は何がええ?」

「ん〜・・・・はやてが作るものなら何でもいいんだよなぁ」

はやての質問に答える刹那。

「そんなん、答えやない!具体的に答えてくれんと刹那君の晩ご飯だけなしにするよ?」

「それだけは勘弁してくれ・・・・そうだなぁ。オムライスがいいな!」

はやてに脅されながらも夕食の希望を言う刹那だった。

「わかった!じゃあチキンオムライスにしよな!」

「おう!じゃあまずは肉売り場だな」

そう言って2人は夕食に必要な食材を買い揃えて帰路に着いた。
買い物をしている時の2人の様子は周りから見るととても仲の良い姉弟だった。
家に帰ってからは2人とも少し休憩をしてから夕食作りを行った。
夕食は2人で一緒に作ることにしていた。
刹那曰く「いつかは自分で作れるようにならなきゃいけないから・・・・だから今覚えるんだ」
との事である。
そのいつかが近い将来に起きるとは思わずに・・・・
そう言いながら2人で夕食を作り上げていった。

「じゃあ、いただきます」

「いただきます」

こうして2人だけの食事が始まった。
夕食の時は刹那がその日起きたことを語り、
はやてが勉強
[8]前話 前書き [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ