Data05:クロス=T=カトレーン
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いからって八つ当たりされるこっちの身にもなってほしいけどね…で、他には?」
クロス
「そうだな…最強チームのメンバーの事は信頼している。でなければ姉さんを任せるなんて危ういからな」
緋色の空
「あー、仕事でって事か」
クロス
「もちろんギルドの奴等の事は皆信じているさ。ただまあ、姉さんを泣かせるようなら敵だが」
緋色の空
「…ブレないなあ」
Q3
ティアの相棒、ヴィーテルシア。
彼の事はどう思う?
クロス
「いい奴だ」
緋色の空
「即答だけど…理由は?」
クロス
「お前、アイツが人間の男姿への変身の練習をする理由を知ってるか?」
緋色の空
「そりゃあ、元がそうだからじゃないの?アイツも元々は人間の青年だし」
クロス
「違うんだよ、それが」
緋色の空
「じゃあ何なのさ」
クロス
「姉さんに近づく輩を追い払う為に決まっているだろう?」
緋色の空
「……」
クロス
「本人に聞いたから間違いない。青年姿で近くにいる事によって、虫除けの役割を買って出てくれているんだ!ああ…本当に、相棒の鑑だヴィーテルシアは!」
緋色の空
「他の相棒の皆さんへ。間違ってもヴィーテルシアのようになってはいけません。いや、悪くはないけど相棒の鑑ではないです」
Q4
超がつくと思われるシスコンなクロス。
自分の恋愛をする気はあるのか?タイプの女性は?
緋色の空
「との事ですが」
クロス
「恋愛か…無いな」
緋色の空
「やっぱりか」
クロス
「いや、一応言っておくが色恋沙汰に興味がない訳ではない。俺を好く女がいれば少しは考えるし、好意を抱けば少しは奮闘する」
緋色の空
「おー」
クロス
「ただし、今のところ姉さんに向ける愛情以上の想いを抱く相手はいない。まあ姉さんだから当然だが」
緋色の空
「ゴメン、何が当然だか解んないや」
クロス
「後でじっくり教えてやる」
緋色の空
「くっ、長くなる予感……!…で、好きなタイプは?」
クロス
「姉さんのような女性だ」
緋色の空
「そう言うと思った!」
クロス
「……だが、最近は“姉さんのような女性など姉さん以外に有り得ないのではないか”とも思い始めている」
緋色の空
「あ、思考が大人になってる」
クロス
「そう…姉さんは唯一無二。天才にして完璧、美少女にして俺の姉!うん…いいじゃないか!」
緋色の空
「あ、大人になってないわ。勘違いだったかー」
クロス
「という訳で、俺の好みは…そうだな。俺が姉さんを愛し続けて、愛しながら生き愛しながら死ぬ事を許してくれる人か」
緋色の空
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