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Element Magic Trinity
Data05:クロス=T=カトレーン
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たり何だったりを解明せよ!】
日本のあの辺のこの辺のその辺、緋色の空宅よりお送りします!


緋色の空
「やだなー、受験当日雨の予報だってよ」

クロス
「流石雨女だな」

緋色の空
「私の事か!?」




緋色の空
「あのね、私雨女じゃないよ?そりゃあ確かに幼稚園の頃の運動会は3年連続雨で延期になったし、小学生の頃も運動会の日はよく雨が降ったし、遠足社会科見学水泳の授業、半分以上は雨で延期だったりするけどさあ!」

クロス
「やはり雨女じゃないか。願書を出しに行った日は雪だったが」

緋色の空
「ぐっ…でも大丈夫。新聞の天気予報は雨だったけどテレビの天気予報は曇りだったから!」

クロス
「降水確率は?」

緋色の空
「あ、聞いてないや」

クロス
「全く……」

緋色の空
「まあ雨ならいいよ、雪じゃないなら。雪で電車遅れるとかになったら最悪だし」

クロス
「そうか…受かったら電車通学になるのか」

緋色の空
「乗り物全般苦手だけどね。駅まで遠いから自転車漕がなきゃだし。今布団から出てるような時間に家出なきゃいけなくなるんだよー」

クロス
「まあ頑張れ」

緋色の空
「何か適当だね…これが“ティアが受験する”なんて話だったら張り切るんだろうなあ、アンタは」

クロス
「当たり前だろう?姉さんの為なら、どんな手を使ってでも合格させてみせるさ!…いや、姉さんは天才だからその必要はないのか。ううむ…」

緋色の空
「そこで真剣に悩まれても困るんだけど…」

クロス
「何!?姉さんの事に悩むなだと!?貴様は俺の生きる目標を馬鹿にしているのか!?」

緋色の空
「そんなに大きなものだったのか…」





【クロス=T=カトレーンが生まれるまで】

緋色の空
「そんじゃー早速行ってみよー」

クロス
「イレイザーの時よりぐうたらしてるな、シャキッとしろ」

緋色の空
「無理。ここでテンション上げたら私後半生きてるかが危ういし」

クロス
「体力なさすぎだろう…少しは鍛えたらどうだ?」

緋色の空
「横断歩道渡る為に全力疾走する私にそれを言うか。さーて、ノートを出しましょーっと」

クロス
「…ん?待て、そのノート違うヤツじゃないか?」

緋色の空
「これであってるよ?ただ主要キャラ3人のアイデアがあるノートとクロスのアイデアがあるノートが違うだけ。ページ数の問題で」

クロス
「俺と姉さんが違うノートに…!?くそっ、ページ数が憎い!」

緋色の空
「初めて見たわ、ノートのページ数憎む人…お、あったあった」

クロス
「こうなったらページ数に呪いをかけるか…サルディアなら何か
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