横浜騒乱編
第21話 特殊鑑別所
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「あー、そのー、途中で無理だと思ったら、足止め用の結界をはりつつ、先輩方のところに戻るつもりでした」
リユウカンフウの顔を知っているというのに、受験生だからなのか、幸いにも渡辺先輩や、七草先輩は知らなかったらしく、達也はそこでひっかきまわすほど、鬼畜ではなかったというところで、元風紀委員長として渡辺先輩から少々の説教を食らうことですんだ。
自宅へ帰る途中の道場で師匠に顛末を話したら、「君は甘いなぁ」のひとことでなんとかすんだ。リユウカンフウは大亜連合との戦争が終わってもしばらくは刑務所に入っているだろうし、戦争が終わるのはいつになるやら。さらに五獣には攻撃のバリエーションが残っているから、その程度なんだけど、円明流合気術では「奥義は視られるな。もし視られたら、その相手を殺すつもりでおこなえ」が本来だからなぁ。
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