暁 〜小説投稿サイト〜
戦国†恋姫〜黒衣の人間宿神〜
二十五章
黒鮫隊でのライブ×足軽達の動き
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たらこんな感じでした。あとは長尾衆がいつの間にいた事ですね、確か長尾衆は海津城のはずですから」

バレバレの様子見ではあったが、俺視点に行こうか。集まった者達の調練を見に来たが、ここにかつて殺した鬼を生き返らせてから足軽一人で倒せるかを行っていた。それぞれの足軽達は人間の時よりも動きは、違いがあり俊足であった。そんで各持っている剣や槍で、下級や中級のとやってたらあちらではあり得ない事を見ているかのように思っただろうな。何せ足軽達が鬼を一人で倒せる程の技量を持っていないのだからな。

「よし!ここの庭も狭いから、各衆達がそれぞれ技量を確かめたら庭から出るようにしとけ『それと各組頭達はここにいる先輩夜叉から、各足軽達に与えられる武器を頂戴しろ』」

「はっ!弱卒の尾張兵という汚名を晴らすためだ!『承知しました。訓練が終わった後に足軽達に配布しておきます』動きをお頭に合せるんだ!」

そして夕方になる頃には、庭には誰もいなくなったが各衆の足軽達は先輩夜叉から各武器をもらっていた。夜叉になった後、人間時に使用していた武装や防具が一切使用不可能になるからだ。なので夜叉時に専用武装をもらった後に解散となってから、俺は再び自主トレとして再び躑躅ヶ崎館を出てからの走り込みを開始した。城下町は朝と今じゃ違うので裏山を昇り降りの繰り返しだった。夜になるまで剣術での鍛錬をしていたが、夜眼に慣れておかないといけないのでクロウ達がヒト化での鍛錬に付き合ってくれた。躑躅ヶ崎館内の評定の間では、再び集められた武将達だったが午後からの足軽達の動きについての報告をしていた各家老達だった。

「・・・・以上が午後からの足軽達の動きについての報告です」

「苦労。にしても連合の足軽達が集まって調練をしていたというのは、初めて聞いたな」

「私も今聞いて驚きよ!長尾衆が再びこっちに来たなんて、来たのなら報告ぐらいあっても可笑しくないと思うわ」

「・・・・各衆の足軽達を見ていたのも一真と言う事が、何か引っかかる。光璃達でも知らない技量があるのかはまだ分からない・・・・。今一真はどこにいる?」

「小波さんからだと躑躅ヶ崎館の裏山で鍛錬をしているとの事です。ですが、あの足軽達の動きは確かに引っかかる所があります。ここに来てからの足軽の動きが明らかに違います。尾張兵が長尾衆や武田衆並みの動きしていましたから」

尾張兵の動きが、長尾や武田のような兵の動きをしていたからますます一真の事を疑っている。この三日間で何があったかは分からないが、そろそろ夕食の時間なので大部屋にて準備中に膳を置いていた薫や心だった。その後に久遠・美空・光璃達とそれぞれの武将達が来た後に、一真がいない事を知った薫は光璃に聞いた。

「お姉ちゃん、お兄ちゃんは?」

「・・・・薫。一真
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