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とある緋弾のソードアート・ライブ
第三話「精霊と電脳の剣士、幻想殺しと橙茶色の少女」
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われたのが、よっぽど嬉しかったらしい。


「いいのか?インデックス」
「うん。それにね、この子となら、すごくいい友達になれる気がするんだよ」

 インデックスの表情も明るい。なんだかんだで彼女には同年代の友達というのが少なっかった。彼女も、友達になってくれると即答してくれた少女に、嬉しかったのだろう。

「……分かった。私はあまり役に立てないかもしれないが学園都市を案内してやるとしよう。それと、私を「小人ちゃん」とは呼ぶな。オティヌスと呼んでくれ」
「うんうん!オティヌスちゃんも宜しくね!」
「……ちゃん付けもよして欲しいんだが……」

 早くもインデックスとオティヌスは少女に打ち解けたようだ。やはり性別が一緒だからだろうか。
 とりあえずは自己紹介からしよう。学園都市を案内するならばお互いのことを知っておいて方がより楽しめるはずだ。


「俺の名前は上条当麻だ。よろしくな。えー…………と、名前まだ聞いてなかったな」
「私?私はね」


「──イブ。イブっていうの。よろしくね」





第三話「精霊と電脳の剣士、幻想殺しと橙茶色の少女」 完

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