暁 〜小説投稿サイト〜
守護者に俺はなる!!!
さらばリトルガーデン
[1/3]

[8]前話 [1] 最後 [2]次話
暫く寝ている俺だったが、目を覚ますと頭に軟らかい感触があり、両腕にはサラサラした感触がある。

ユウ「ん・・・」

ナミ「お兄ちゃん、目が覚めた?」

ユウ「まあな。ナミが膝枕してくれたのか?」

ナミ「そうよ。もっとも、そっちもいいなと思ったけど」

ユウ「そっち?」

ナミが俺の腕付近を指で指しながら言うので、俺はそっちを見る。そこにいたのは、ビビとレモーネだった。右にビビ、左にレモーネを腕枕している状態だった。

ユウ「何故に?」

俺は訳が分からず、思わずそう呟いてしまった。俺は二人にどくように言い起き上がる。

ブロギーともう一人の巨人ドリーも、何とか無事だった。

ブロギー「ガバババ!!エルバフの神よ!感謝する!!」

ドリー「ゲギャギャギャ!そんなに俺を斬った事が嬉しいのか?」

ブロギー「ガバババ!違うぞドリー!!」

そんな話をしていると、サンジがやって来た。

サンジ「ナミさ〜ん?ビビちゅわ〜ん?レモーネちゃ〜ん?」

ウソップ「あの野郎!!今頃になって来やがって!!」

サンジ「ってうお〜っ!!なんじゃコイツ!?お前がMr.3か!!」

ナミ「ちょっとまって!何でサンジ君が、Mr.3の事を知ってるの?」

サンジ「ああ、それは・・・」

ナミの質問に答えだすサンジ。何でも、狩りをして船に戻ったが、誰一人といないので探していると、ロウで出来た民家を発見したそうだ。そして中に入ると、電伝虫がかかってきて出るとMr.0と名乗る男が出たそうだ。そして、ルフィ達を始末したと言った。途中でラッコと鳥が襲ってきたが撃退し、ラッコが持っていたのが、アラバスタへのエターナルポースだったそうだ。それを持って、ようやく俺達を見つけたらしい。

ユウ「なるほど。これは逆に好都合かもな」

ゾロ「どういうことだ?」

ユウ「いいか?向こうはサンジの事をMr.3と勘違いしていた。そのお陰で俺達は死んだと思われている。ここまでは分かるな?」

全員に聞くと、頷く。

ユウ「向こうは俺達の事を邪魔で消したかったんだ。となれば、これから船旅は少しは安全に進むことができるだろ?」

ナミ「そうか!向こうが私達の事を死んだと思ってくれてるなら、こっちが目立った行動をしない限り敵に襲われる事はない!」

ユウ「そうだ。だから、アラバスタに到着しても多少は自由に動けるはずだ」

ビビ「ええ、警戒されるよりはマシね」

レモーネ「けど油断は禁物よ。ボスは一度でも仕事を失敗すれば、殺しに来るわ」

ユウ「だろうな。レモーネ殺そうとするくらいだ」

そして俺達はメリーに戻り、出航の準備をするのであった。

ユウ「・・・・・・・」

俺はそれを眺めて
[8]前話 [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ