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戦国異伝
第百九十五話 長篠の合戦その十一
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、確かに」
 羽柴も明智のその言葉に頷く、そうしてだった。
 戦いの成り行き、夜も続くそれを自身も戦いながら見る。武田の火の様な攻めは夜も続いていた。だが織田はそれでも柵を倒させることなく戦っていた。


第百九十五話   完


                         2014・8・25
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