二十九話:俺はあと二回変身を残している
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しまったのかと思いながら恐る恐る目を開けてみる。
すると目の前にはもう何年も見ていなかった懐かしい背中があった。
あの日からもう二度と会うことが無いと諦めていた温もりが彼女のすぐ傍に居た。
彼女がそのことに目を疑っているとその人物はゆっくりとこちらに顔を向け優しく微笑んだ。
「ケガはないかにゃ? ―――白音」
「……姉…様?」
そこにはずっと自分を見捨てたと思っていた姉が身を挺して自分を庇う姿があった。
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