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俺の名はシャルル・フェニックス
眷属と不死鳥
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さん。

もう一人は世界最強の名を欲しいままにしたブラコン生活破綻者織斑千冬(おりむらちふゆ)のそっくりさん。

そう、そっくりさんだ。

ご本人だとは思いたくない。思ってはいけない。

だってここはハイスクールD×Dの世界だから!!

とりあえず、虫の息の篠ノ之束そっくりさんに話しかけよう。

「楽に死にたいか?
それともキミの友とともに再び生きたいか?」

下半身を残骸で押し潰されてる篠ノ之束そっくりさんに顔を覗きこみながら問う。

「……た……す……けて……ち………ちゃん………」

「1万年ほど生きることになるし、人間止めることになるが構わないか?」

「………う………ん……」

「そうか。なら助けよう」

俺は二人にのしかかる残骸を退けて、その場で悪魔の駒で転生させた。

織斑千冬そっくりさんは騎士の駒2つで済んだ。

駒価値6で転生させれたのを喜ぶべきだな。

そして篠ノ之束そっくりさんは兵士の駒3つも使った。

変異の駒も合わせたのに、だ。

かの複数の駒消費を1で抑えるとされてる変異の駒を1ついれて3つ。

いくら兵士の駒だからってそりゃあないよ。

流石キチガイ壊れチートのそっくりさん。

これが原作通りのキチガイ壊れチート性能なら、ある意味最強が目の前で誕生したこととなる。

末恐ろしい……

最強を目指してはいるが、篠ノ之束には勝てる気がしない。

最強の部類が違うから。

だから、勝とうとも思えないし勝てるとも思えない。

まぁ、本人だった場合だ。

そう、本人だった場合。

でも、なぁ……

駒消費からしてキチガイってるもんなぁ。

恋同様。

とりあえず、どこか寝れそうな所に運ぶか。

眷属にしちゃったし。

寝かしとかないといけないし。

決して動けない少女二人を拉致ってるわけじゃない。

そう思いたいぜ。

しばらく二人を担ぎ、低空飛行で飛んでいると、ちょうどよさそうな少し拓けた場所があったのでそこに横にした。

ホテルとかの寝具がある施設の方がいいか、と思ったが、犯罪臭が半端ないのでやめた。

いや、今もかなり犯罪臭はするんだが……

あれ、俺いつから犯罪者に……?

いや、これは拉致とかではなく人命救助だ。

って他の乗客や運転手の遺体を放置しといて何を言ってるんだって話だが、全てを救えるわけじゃないから割りきるしかない。

あぁあ、久しぶりの人間界観光はお預けか……

まぁ、別にいいさ。

中等部入学まで待とう。

そしたら思う存分遊べばいい。

土日のほとんどは家のことで潰れそうだけどな。





「んっ……ん?」

二人を
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