暁 〜小説投稿サイト〜
リリカルアドベンチャーGT〜奇跡と優しさの軌跡〜
第七十話 爺と呼ぶなお兄さんと呼べ
[3/3]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
輔「まさか…」
ゲンナイ「そう、現実世界も大輔達が暮らす世界とはやて達が暮らす世界に分かれてしまったのだ」
ブイモン[え?まさかの俺の予想的中?]
はやて「じゃあ、うちらがここに飛ばされたのは偶然やないちゅうこっちゃな」
ゲンナイ「そうだ。イグドラシルは何とか現実世界を一つに戻そうとしたが出来なかった。もう一つのデジタルワールドでも異変が起きたからだ」
大輔「暗黒の力か?」
ゲンナイ「そうだ。向こうの世界でも似たような敵と戦っているのだろう?」
大輔「ああ、確かデビモン、エテモンとかな。一応二体のデータはここに」
ゲンナイ「何と…救えたというのか?」
大輔「ああ、どっちもギリギリだったけどな」
ゲンナイ「素晴らしい…ならこの世界をより良い方向に導けるかもしれない」
賢「世界を?」
ゲンナイ「うむ、例えばこちらの世界は平和だが、向こうの世界の平和が乱れている。そんな状態で世界を一つにしたらどうなる?」
大輔「目茶苦茶になるな。デジタルワールドの時間だって向こうが大幅に遅れてる。まずは一つにするにはデジタルワールドを平和にして時間を合わせないといけないな」
ゲンナイ「その通りだ」
フェイトとはやては互いの顔を見合わせる。
はやて「何とか向こうに戻る方法はないんやろか?」
フェイト「なのは達と合流しないと…」
ゲンナイ「すまない、何とかしたいのだがそれに関してはこちらも手探り状態なのだ。何か分かり次第連絡しよう」
大輔「分かった。何か分かり次第連絡をくれ」
ゲンナイ「ああ、ありがとう。君達のおかげで希望が持てたよ」
それだけ言うとゲンナイは去って行った。
大輔達もダークタワー破壊活動を再開した。
[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ