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大神桜絵巻
第1巻 筆神との出会い
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『……お前を、守ってくれる』

「へーじゃあ守り刀だな」

「兄ちゃんこの声の主と知り合いかィ?」

「いんや全然。初めて聞く声だわ」

がくっと倒れるイッスン。

『……望む道を、行け』

「望む道?」

『……お前は、可能性、新たな道』

「んー、言ってる事が理解できません」

『……今は、わからなくて、いい』

「そっか」

『……いつも、見守ってる』

「俺を見守ろうだなんてやつがいるとは、心当たりゼロなんだが」

『……いつか、会える』

「じゃ、会った時に聞くわ」

『……――』

そう言って声は消えた。

「誰だったのかね、さっきのやつ」

アマテラスはクゥーンと言いながら首をかしげる。
かわいいなおい、アマテラスは癒しか?

っは!一瞬ほんわか空間に入り込んじまってた!やべぇなこのかわいさ。
アマ公恐ろしい子……

……まぁ、おふざけはこれくらいにしてってあー時間だわ。

じゃ、話の続きはまた今度な。

ん?メタ発言やめろ?細けぇこたぁ気にすんなって。






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