Life6 逆襲の紅
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のだった。
「ぜーはー、ぜーはー、危うく死ぬところだった・・・・・・って、木場にゼノヴィア!2人してこんなところで何してるんだ?」
一誠が堪らず逃げ込んだ先の用具室には、祐斗とゼノヴィアの姿が有った。
「イッセー君こそ、如何したの?」
「いや、ちょっとな・・・ってまさか!2人は何時の間にか出来ていたのか!」
「え!?違「いや、そんな関係では無い。いくらなんでもあり得ない」・・・・・う、うん。そうだね」
ゼノヴィアの言葉は確かなものではあるが、そこまで言われると男として居た堪れない気持ちになる祐斗。
「じゃあ、一体何を?」
「木場祐斗に相談したい事が有ったのだが・・・・・・丁度いい、兵藤一誠にも聞きたい事が有るんだ。出来れば相談に乗ってもらいたい」
「あ、ああ、別にかまわねぇけど」
「そうか、じゃあ直截に尋ねよう。今の私は如何だろうか?男からして魅力的かい?リアス・グレモリーや姫島朱乃に比べれば劣るであろうが、体つきには相応の自信が有るんだが?」
片手を腰に当てるポーズを取りながら、一誠と祐斗に尋ねるゼノヴィア。
「え?う、うん。それはもう・・・・・・ねぇ?イッセー君」
「そりゃ、当然!ゼノヴィア自身がOKサインを出せば、男ならだれでも飛びつくんじゃねえか?」
一誠の言葉に大げさすぎるのではないか?と思った祐斗は言及しようとしたが・・・。
「そうか!よかった。おかげで自信を取り戻せたよ。なら、私自身が原因である可能性は低いのか(ボソッ)・・・・・・」
「ん?なんて言ったんだよ?ゼノヴィ、あっ!?」
「む!?」
ゼノヴィアの最後の言葉を気になった一誠は、質問だけするつもりが無意識に片足を前に突き出して転んでしまった。ゼノヴィアを巻き込んで。
「イッセー君、ゼノヴィア、大丈・・・・・・って、あ!?」
「イテテ、ワリィ!ゼノヴィ、あぁああ!?」
直に立ち上がろうとした一誠の両手は、ゼノヴィアの双丘を鷲掴みしていた。
そして――――。
ガチャ。
後方からドアが開く音がした。
それ故、一誠のが後ろへ振り替えると、そこにはリアスと朱乃、アーシアと小猫も立っていた。
「イッセー?これは如何いう事かしら?」
リアスはとても綺麗な表情をしていた。赤い悪魔、再臨。
「ウフフ、そんなに押し倒したいのでしたら私にすればいいですのにぃいい♪」
朱乃はとても美しい表情をしていた。黒いオーラと電気を纏わせて。黒雷の女王、降臨。
「胸・・・やっぱり、胸何ですか?イッセーさぁん・・・!」
涙目になりながら、いや、若干泣いているアーシア。
「油断も隙も無いです」
小猫は、蔑むよう
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