第11話 ボードゲームの筈ですが何かが違う………
[7/8]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
ド1枚。
私………3600万、カード2枚。
夏穂ちゃん………6000万、カード無し。
佐助君………ー5300万、カード2枚。
エリオ君………3500万、カード3枚。
ルーちゃん………ー1000万。カード1枚。
真白ちゃん………0円、カード3枚。
まだ真白ちゃんはカードを3枚持っています。
次は何をするのかな………?
「次行きます!イベント再発、ルーレットを回さない代わりに、過去に行なったイベントを発動します。私が発動するのは大豊穣。続けて革命、そして最後に大窃盗。全員から500万ずつ奪うことが出来ます」
「僕はスルーを使って革命を回避、これで借金帳消し………」
「僕は身代わりを発動。大豊穣を誰かに移せる。これを佐助に」
「元々0なので僕は問題無し………」
エリオ君と佐助君は回避。
他の人は所持金がー500万になってしまいました………
だけどこれで真白ちゃんのカードは0になりました。
畳み掛けるなら今です!!
「私はカード、天使と悪魔を使用します。ルーレットを回して、奇数なら借金帳消し、偶数なら強制罰ゲームです」
これで………
「ルーレットを回します!」
私は勢い良くルーレットを回しました。
「止まったのは………3!これにより、借金を0にします!」
「僕もカード便乗を発動。これでぼくも借金0に………」
これで私も罰ゲームが無くなりました。
そしてその後、誰もカードを使いません。
夏穂ちゃんは絶望した顔になってます。
「誰も使わないみたいだから俺が最後のカードを使うな。俺のカードは大逆転の奇跡。このカードは最後のターンの一番最後に使用できる。このカードはカードの効果で捨てたり破壊されたりしない。自分の借金を所持金のあるプレイヤーに肩代わりしてもらえる。これで俺は真白ちゃんに肩代わりをお願いするかな」
「そ、そんな……確かそのカードって………」
「カードの中で唯一1枚だけしかないカードだよ。エリオじゃ罰ゲームにならないからね。残念真白ちゃん」
「ううっ……」
これで罰ゲーム決定は夏穂ちゃんとルーちゃん、真白ちゃんに決定です。
「これでゲーム終了。1位はエリオ、罰ゲームは夏穂とルーちゃん、真白ちゃんに決定!!」
ふぅ、何とか罰ゲームは避けられました………
「ううっ、せっかく良いカードだったのに………」
ルーちゃんの持っていたカードは肩代わり。これは自分に対しての効果を相手に与える事が出来るのですが、真白ちゃんの使った大窃盗は全員のプレイヤーが対象だったので使えなかったみたいです。
「さて、罰ゲームの3人、罰ゲームのカードを引け。その引いた内容を明日の学校が終わるまでしてもらうからな」
これはルールにあったので仕方
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ