第六十八話 謎の女
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ティモン[任せて!!]
ヒカリを乗せたままクネモンに向かっていくネフェルティモン。
彼らは相手が成熟期相当の相手でも全く怯まず、口から電撃を吐き出した。
ネフェルティモンとヒカリは電撃を受け、洗濯機に落下した。伊織「ヒカリさん!!」
二人は渦を巻く水の中に呑まれた。
大輔「デジメンタルアップ」
ブイモン[ブイモンアーマー進化!深海の誠実!デプスモン!!]
大輔「…世話の焼ける」
電源ボタンを踏み、洗濯機の中に飛び込む。
デプスモンがネフェルティモンを助け、大輔がヒカリを助けた。
大輔達はタンスの中に移動していた。
大輔「タオルもあるし、ここなら大丈夫だな。テイルモン、八神の服を脱がせ」
全員【!!?】
伊織「だ、大輔さん!?ヒ、ヒカリさんに何を!!?」
爆弾発言に伊織が慌てふためく。
大輔「何慌ててやがる。このままだと風邪を引くから身体を拭いて、暖めろって言ってんだ…八神は昔は病弱だったんだからな」
テイルモン[あ…]
そういえばそうであった。
前のデジタルワールドの冒険でも風邪をひいて倒れた。
気付かなかったことに反省しながらテイルモンは大輔達がタンスから出て来たのを確かめると、服を脱がせ始めた。
ヒカリ「う…ん…」
テイルモン[大丈夫、ヒカリ?]
ヒカリ「テイルモン……え?…きゃああああ!!?」
起き上がると、自分が一糸纏わぬ姿になっていることに気付き、タオルで隠した。
テイルモン[落ち着くんだヒカリ。クネモンの攻撃を受けて洗濯機に落ちた私達を大輔とブイモンが助けてくれた。今、大輔が見張りをして、エクスブイモン達が原因を探りに行ってる]
ヒカリ「本宮…君が…」
いきなり迷惑をかけてしまったことに俯くヒカリ。
テイルモン[ヒカリ…その…]
落ち込むパートナーに何と言うべきか悩み始めた時。
大輔「おい」
大輔がタンスの中に入って来た。
ヒカリ「っ…!?も、本宮君!!?」
大輔「何慌ててんだ」
必死にタオルで身体を隠すヒカリに対して大輔は平静。
大輔「テイルモンから聞いたと思うけどエクスブイモンと賢と伊織達は原因を探りに行った…しばらくすれば戻る」
ヒカリ「そ、そう…」
ヒカリはチラリと壁?に背を預けて目を閉じている大輔を見遣る。
よく見れば目の下に隈が出来ている眠れてないのだろうか?
大輔「そろそろ終わってもいい頃何だけど…遅いな」
ヒカリ「え?あ、うん…そうだね…」
大輔「服も乾いたんじゃないか?そろそろ着ろよ」
ヒカリ「う、うん…み、見な
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