第10話 初めての動物園です
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」
私達はパンダの所で写真を撮る事にしました。
「はい、皆さん撮りますよ……………はい、チーズ!」
「へえ、これがその動物園に行った時の写真?」
「はい!とても楽しかったです!!」
あの日から暫くして、写真が出来たので学校に持ってきました。
今、夏穂ちゃんと真白ちゃんに見せています。
「いいな………私パンダ直接見たことが無い」
「私も無いわ。ねえ、大きかった?」
「はい、大きかったし、可愛かったです!」
「そうなんだ!………………………それにしても………」
そう言って写真をじぃっと見る夏穂ちゃん。
どうしたのでしょう?
「ここにいる4人がキャロのお姉さん?」
「はい、そうですけど?」
「美人………」
「運動会の時はチラッと見ただけだったから良く分からなかったけど、凄いわね………羨ましいわ…………」
「確かに…………エリオのお姉ちゃんに負けない………いや、それ以上のダイナマイトボディ…………」
「これは凶器…………」
「…………アンタたちいつの間にいたの?」
いつの間にかいたエローシュ君と佐助君が写真をのぞき込んでいました。
「いいなぁ、お姉ちゃんに『今日は体の隅々まで洗ってあげる』とか言われて一緒にお風呂入ったり、『一緒に寝よう』って言われてあの豊満な胸に抱きついて…………」
「そんなわけあるか!」
すかさず夏穂ちゃんがチョップをいれます。
「痛っ!?ったく冗談だって…………」
「アンタが言うと冗談に聞こえないのよ!」
「だけど羨ましいシチュエーション…………」
「アンタもか!」
佐助君にもチョップを入れる夏穂ちゃん。
…………ツッコミが冴えてますね。
「そうだ、エローシュ君達は休日は何をしていたのですか?」
それを聞いた瞬間、4人は一気に押し黙りました。
あれ、聞いちゃいけなかった?
「……………この際、キャロ達も巻き込んでやらない?」
「いい案だ夏穂。俺もちょうどそう思ってた」
「ならエリオ君とルーちゃんも呼ばないとですね」
「それは俺に任せろ……………」
何やら4人がコソコソ話始めました…………
一体何の話でしょうか?
「キャロ、今日の放課後、秘密基地に集合な。エリオとルーちゃんも呼んでおくから」
「はぁ…………」
一体何をするのでしょうか…………………
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