次の島はリトルガーデン
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再び俺達は、ジャングルを進むのであった。暫く進んでると、遠くに一軒の白い家が見えた。
ユウ「家?こんなジャングルの中に」
レモーネ「これは!?」
レモーネは、家を見て驚いた。
ユウ「どうしたんだ?」
レモーネ「すぐ離れましょう!説明するから!!」
俺達は急いでその家から離れた。
ユウ「そんなに慌ててどうしたんだ?」
レモーネ「あれは、Mr.3の力で作った家よ」
ユウ「Mr.3?」
おそらくB・Wのエージェントなのは分かるけど、どんな連中かは知らない。
レモーネ「そうよ。私と組んでいたのがMr.5よ。そしてMr.3も悪魔の実の能力者」
ユウ「どんな能力なんだ?」
レモーネ「《ドルドルの実》の能力。ロウを操るのよ」
ユウ「ロウって、ロウソクのロウか?」
レモーネ「そうよ。そして彼のパートナーが、ミス・ゴールデンウィーク。絵の具を自在に操るのよ」
ユウ「そいつも能力者なのか?」
レモーネ「違うわ。何でか知らないけど、ゴールデンウィークが操る絵の具には、不思議な力が宿るのよ」
ユウ「能力者じゃないのか。それは凄いな」
俺は、ゴールデンウィークの能力に素直にそう思った。しかし、ロウはどうにか出来そうだが、絵の具の方が厄介そうだな。
ユウ「あの家には、今誰もいないみたいだけど」
レモーネ「そうね。この距離ではまだ分からないけど、さっき近くまで行ったときに分かったわ」
ユウ「・・・気になるな。恐らく、俺達を追って来たと思うけど・・・まさか!?」
俺は嫌な予感がした。
ユウ「既に、俺達の誰かを見つけたとかか!?」
レモーネ「!?その可能性は否定できないわね」
ユウ「まずいな!急いで探さないと!!」
俺は集中して、見聞色から気配を探す。
ユウ「こっちか!!」
気配が複数あった場所に急いで向かう。到着すると、サンジ以外の全員が集まっていた。
ナミ「お兄ちゃん!!」
ユウ「無事か!!」
ゾロ「微妙だが、まだ生きてるな」
ユウ「そうか」
俺はホッと胸を撫で下ろす。レモーネは、元パートナーと話している。
Mr.5「まさか、お前が裏切るとはな。バレンタインデー」
レモーネ「ユウと一緒にいた方が助かるしね。それに、居心地がいいのよ♪」
Mr.5「残念だ。せめて俺の手でお前を殺してやるよ」
Mr.5は攻撃しようとするが、俺がレモーネの前に立つ。
ユウ「悪いけど、レモーネは殺らせはしないぞ?約束したからな」
レモーネ「ユウ・・・」
レモーネは、そう言ってくれたユウに感動していた。
Mr.5「お前がバレンタインデーを騙したのか」
ユ
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