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ハイスクールD×D 〜聖人少女と腐った蛇と一途な赤龍帝〜
第4章 俺の幼馴染とテロ屋さんが修羅場すぎる!
バレンタイン特別SS とある年のバレンタイン
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。さらに反対の壁には様々なアニメのタペストリー、天井にはいろんなポスターが。さらにベッドには添い寝シーツが被せてあり、その上にはキャラ物の抱き枕。もう女らしさなんて欠片もないガチオタ部屋だ。そしてそんな部屋の中央には……
「イッセー、食べて?」
全裸にリボンでおっぱいの頂上に輪がぎりぎり隠れるくらいにチョコを塗った龍巳がこっちに両手を広げて……って!?
「龍巳、お前もかぁっ!?」
俺は着ていたブレザーをすぐさま脱ぎ、龍巳に向かって投げつけた。
「ったく、お前なぁ……」
「うぅぅぅ……」
いやだからそんなに唸るなよ。今俺は龍巳のベッドの縁に腰掛け、隣には俺のブレザーを羽織った龍巳が体育座りでこっちを恨めしげに見ていた。っていうかそんな格好で足上げるな。いくらお前が俺より体ちっちゃいからって、俺のブレザーだけじゃ全部隠れきれてないんだからさ。さっきからおしりだの太ももだのチラチラ見えて目の毒だ。
「黒歌お姉ちゃんのは食べたくせに……」
「なんで知ってんだ。っていうか黒歌姉のも直接口つけて食べてはいないからな?」
それに黒歌姉は制服の前肌蹴させただけだったのに対して、お前の全裸にリボンはやり過ぎだ。しかもチョコの範囲があまりにも小さい。ピンポイント過ぎる。
「……分かった。譲歩」
そう言うと龍巳はブレザーの中に手を突っ込んでまさぐると、何かを手に取ってこちらに差し出してきた。
「これなら食べる?」
「……えっと、これって」
龍巳から差し出されたものを受け取る。それは茶色くて薄っぺらい円形のもので……っていうかこれってチョコだよね? そんでもってこの形から察するに……
「龍巳、これって……」
「うん、剥がした」
やっぱりか! これさっきまで龍巳のおっぱいに付いてた……というより乳首と乳輪に付いてたチョコを剥がしたものか! ということは……
俺は受け取ったチョコを裏返してみる。するとそこには乳首の形と、更に乳輪の表面の凹凸までくっきりと。うわぁぁ生々しい……。溶かしたチョコ直接塗って固めた所為か、ばっちりと型取りされていた。
「イッセー、それなら食べれる」
「……いや、これはこれでギリギリアウトな気も……」
でも龍巳がせっかく用意してくれた物だし……それに龍巳の目が若干潤み出してるし……食べるしかないか。
「じゃあいただきます」
「ん」
一口サイズのチョコを口に放り込み噛み砕く………………前に、その、なんだ……他意はないよ? 他意はないけどなんとなく噛む前におっぱいに張り付いていた面を舌で舐めてみる。今まで松田や元浜と見てきた映像とかでは分からなかったけど、乳輪って意外と小さな
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