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ハイスクールD×D 〜聖人少女と腐った蛇と一途な赤龍帝〜
第4章 俺の幼馴染とテロ屋さんが修羅場すぎる!
バレンタイン特別SS とある年のバレンタイン
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とりあえず心を強く持って黒歌姉の部屋に向かい、意を決してノックする。
「黒歌姉、俺だけど……」
「ど、どうぞ〜」
黒歌姉の了承を聞いて部屋に入る。黒歌姉の部屋は比較的シンプルで、家具はベッドに勉強机、それから小物入れを兼ねた小さめの本棚。そして広く開いた部屋の中心にすっごくフワフワで分厚いカーペットが敷いてある。そしてその中心で若干頬を赤らめながら黒歌姉が待っていた。
「い、いらっしゃいイッセー」
「お、おう……」
「……」
「……」
き、気まずい。毎年のことだし、義理だって分かってるけど、それでもやっぱりこうして女の子からチョコを貰うのは恥ずかしい。小学生の頃なんかはもっと気軽に貰ってたのにな。
「……え、えっとねイッセー。今日はバレンタインなわけで……その……私のチョコ、貰ってくれる?」
とそこで、恥ずかしげに上目遣いをしてくる黒歌姉。ぐ、か、かわいい。いつも大胆なくせしてこういう時乙女の顔が出てくるからそのギャップがまた……
「……あの、イッセー?」
はっ!? い、いかんいかん。つい見とれちまってた。
「あ、ありがとう黒歌姉。喜んで貰うよ」
と、そこで気付いた。黒歌姉手ぶらだ。さっと部屋を見渡してもそれらしいものはない。おかしいな。いつもは一応ラッピングされた箱があるはずなのに……って!?
「黒歌姉何やってんだ!?」
黒歌姉がいきなり制服のリボンを取ったと思ったらブラウスのボタン外し始めた!
「い、イッセーはおっぱいが好きでしょ?」
「はい!? い、いやまぁそりゃ好きだけど」
「だからその………………はい!」
そこでバッとブラウスを広げて前をはだけさせた!
「私のチョコ受け取って!」
「ブゥっ!?!?」
俺の目に飛び込んできたのはおっぱいにブラジャーの形に塗られたチョコだった!
「す、好きなだけお姉ちゃんのおっぱい、ぺろぺろしていいよ?」
「ペッ……!?」
ぺろぺろって!? っていうか黒歌姉、顔どころか全身真っ赤じゃねぇか! そんな恥ずかしいならやるなよ! って!?
「黒歌姉溶けてる溶けてる! チョコ垂れそうになってる!」
「えっ!?」
恥ずかしさで体温がグングン上がっているのかチョコがどんどん溶け出してて、ついにはその桜色の頂上が……
「に、にゃぁぁああっ!?」
黒歌姉は両腕でおっぱいを抑えると、そのままうずくまっちまった。っていうか「にゃあ」って。ずいぶん可愛らしい悲鳴だなおい。黒歌姉のあんな声初めて聞いたぞ。
「その、黒歌姉。いくら俺に悪戯したいからって、流石にやり過ぎっていうか……そんなに恥ずかしいなら最初からやるなよ」
「う、
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