彼女の正体
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いや・・・お前はルフィに誘われただろ?」
ナミ「それはお兄ちゃんも一緒よ。別に、船を見つけても一緒に行動するなら同じでしょ?」
ナミは笑いながらそう言う。
ユウ「・・・フッ。お前には敵わないよ」
俺は頭を撫でながらそう言うのであった。
ユウ「そうだ!ナミに渡すものがあったんだ」
俺はポーチから、アクセサリーショップで買ったネックレスを渡す。
ナミ「開けていい?」
ユウ「いいぞ♪」
ナミは箱を開ける。
ナミ「うわ〜♪素敵」
ユウ「わざわざ頼んで、この形にしてもらったからな。俺も着けてるぞ♪」
そう言って俺は、首に着けてるネックレスを見せる。
ユウ「因みに、ベルメールさんやノジコにも送ってるから、俺達全員が着けてる。いいだろ?このミカンの形♪」
俺が頼んだ形は、ミカンの形だ。これなら、俺達家族に相応しい。
ナミ「ありがとう!早速着けてみる♪」
ナミはネックレスを首に着ける。
ナミ「どう・・・かな?」
ユウ「似合ってるぞ♪」
俺は笑顔で、思っている事を言うのであった。
ナミ「初めてだね。お兄ちゃんからのプレゼント」
ユウ「そうだな。本当は、もっと早くあげるつもりだったんだけどな。アーロンが来て、おじゃんになったからな」
ナミ「そうね」
ナミは俺にもたれかかってくる。暫く波の音だけが、俺達の耳に聞こえるのであった。
サンジ「お〜いお前ら!メシできたぞ!!」
ルフィ「メシ〜!!」
ゾロ「やっとかよ」
ウソップ「腹減った〜!」
ゾロゾロと、部屋に入っていく一同。
ユウ「・・・俺達もいくか」
ナミ「そうだね」
俺達も行こうとすると、ナミに呼び止められる。
ナミ「お兄ちゃん!」
ユウ「ん?どうし・・・」
そこまで言うと、口が塞がれていた。
ナミ「・・・プハッ!プレゼントのお礼よ///」
顔を赤くしながら、ナミは先に行くのであった。俺は暫く動けなくなり、ビビとレモーネが呼びに来るまで固まっていたのであった。キス位でって言うなよ!既に経験済みとか言うなよ!!
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