暁 〜小説投稿サイト〜
大陸の妖精
・番外編・ X778 アルトとリサーナ2
[4/6]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
・!?」


リサーナ「リサーナに手ぇ出すなっ!!!≠チて叫んでくれた時とか・・・」


アルト「!!/////」


先ほど、カッとなって叫んだ言葉を覚えられてしまった気恥ずかしさで顔が真っ赤になるアルト



リサーナ「あと大丈夫、俺を信じろ!!≠チて言った時とか!!」


アルト「も、もうやめて・・・/////」


リサーナ「アルトって普段は可愛かったり、優しいイメージあるけど・・・カッコいい時もあったり・・・なんかそういう男の子って素敵だなー」


アルト「はぁっ!!?/////」


リサーナは更にアルトと距離をつめ、笑顔で言った



リサーナ「大きくなったらあたし・・・アルトのお嫁さんになってあげようか」


アルト「な・・・なっ・・・!!/////」


頬を紅潮させ、口をパクパクさせるアルト



リサーナ「アルトって子供とか大切にしそうだし、頼れるしぃ・・・さっきだってあたしと卵を守ってくれたし」


アルト「なな何言ってんのさ、リサーナ!!/////」


リサーナ「そんなに大声出さなくても、冗談に決まってるじゃない」


アルト「!!!/////」


からかわれた恥ずかしさで更に顔を赤めるアルト



そんな時、家の表からナツの声がした


ナツ「おーい!!三人分の飯とってきたぞー!!」



リサーナ「あ、ナツが帰ってきたみたい」


ナツが完成された家を見て、感心しながら中へ入ってくる



リサーナ「卵はあたためておいたよ!」


ナツ「おっ サンキュー、リサーナ!」


取ってきた食糧を地面に置いたナツはアルトの方に視線を移す



ナツ「アルト、顔赤くしてどうしたんだ?」


アルト「何でもないっ!!/////」


そう言ったアルトはもの言いたげな視線をリサーナに向ける


アルトの視線に気づいたリサーナが勝ち誇ったような笑顔で応える



その時、卵からごろごろ≠ニいう音がした



ナツたち「「「!!!」」」


ナツたちが一斉に卵の方に視線を向ける



ナツ「なんか音がした!!」


アルト「うん、もうすぐ生まれるんじゃないかなぁ」


リサーナ「楽しみだね」


その夜は卵を見守る為、三人は岩と木材で造られた家で泊まったそうだ





ナツは一晩中、卵に寄り添って寝ていた














翌日


小鳥のさえずりが聞こえる朝


ナツたちが気づいた頃には、あったはずの卵が姿を消していた



それを見て怒った
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ