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大陸の妖精
・番外編・ X778 アルトとリサーナ2
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、そのあとすぐに、リサーナの悲鳴が響いた



アルト「えっ、リサーナ!!?」


悲鳴を聞いたアルトが急いで家を飛び出す



アルト「どうしたの、リサーナ!!?」


リサーナ「アルト!!」


見ると、リサーナの目の前には巨大な森バルカンが立っていた



森バルカン「うほっ!!」


森バルカンは、家の中にある卵を見て興奮している様子だった



アルト「こいつ、卵を狙ってるのか!!」


森バルカン「卵ぉー!オレ様の好物だ、よこせぇ」


アルト「誰がお前なんかにあげるか!これはナツの大切な卵なんだ!!」


森バルカン「なら奪っていくまでだァ」


そう言った森バルカンがアルトたちに襲いかかる



アルト「リサーナ、下がってて!」


リサーナ「で・・でも!」


アルト「大丈夫、俺を信じろ!!」


リサーナ「!!」


ニヤリと笑いながら言うアルトに対し、力強くうなづくリサーナ



森バルカン「うほぉぉ!!」


アルト「危なっ・・!!」


森バルカンの拳をかろうじて避けるアルト



アルト「くそぉー、これでもくらえっ!!」


攻撃を避けたアルトはそのままパンチで反撃するが、森バルカンには効いてないないようだ



森バルカン「うほほ、かゆいかゆい♪」


アルト「こんにゃろーっ!!」


その後も、ポカポカと殴り続けるアルトだったが、森バルカンに傷一つ負わすことが出来ない



森バルカン「邪魔だァ!!」


アルト「ぐはっっ!!!」



リサーナ「アルトー!!」


森バルカンの拳をくらい、吹き飛ばされるアルト


それを見たリサーナは倒れているアルトの元に駆け寄る



リサーナ「大丈夫、アルト!?」


アルト「へ、平気だよ・・・それより・・・早く下がって・・・」



森バルカン「うほほ、今度は女か?」


リサーナ「!!」


笑みを浮かべながらリサーナに近づく森バルカン



リサーナ「あ・・あぁ・・・」


リサーナは震えてその場を動けず、表情は青ざめていた



森バルカン「さぁて、早いトコぶっ飛ばして卵食べよ♪」


アルト「!!」


そう言った森バルカンは拳を振りかぶり、リサーナに向けて振りおろした



リサーナ「きゃあああ!!」


リサーナの大きな悲鳴が響く中、アルトは即座に立ち上がり、森バルカンの拳を受け止めた



森バルカン「うっ・・!!?」


リサーナ「ア・・アルト・・・!?」


森バルカンの
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