流星
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ジェラール「来い、アルトレア・ウィルダント」
アルト「うぉぉおおお!!!!」
雄叫びを上げながらジェラールにもう突進するアルト
衝撃波をまとった拳をふるうがジェラールに受け流された
アルト「まだまだァ!!」
ジェラール「!!」
しかしアルトは即座に体制を立て直し、ジェラールの顔面を思い切り蹴り上げる
そのまま猛攻を続ける
アルト「メテオ・ウィザスター!!」
巨大な衝撃波がジェラールに直撃する
そしてアルトは、宙に吹き飛ぶジェラールに狙いを定めた
アルト「エストレア・グレイブ!!!!」
強力な重力波と衝撃波が同時にジェラールを押しつぶした
地面の水晶が少しばかり砕け、粉塵が舞う
ジェラール「それが本気か?」
煙の中からほぼ無傷の状態で現れたジェラールは、ボロボロになったコートを脱ぎ捨てて言った
アルト「今の攻撃でも・・・ほぼ無傷か・・・!!」
自分の最高の攻撃を受けてもなお、余裕の表情を見せるジェラールに対し、さすがのアルトも驚きを隠せないようだ
ジェラール「この手で消滅させちまう前に、お前の実力をこの手で試してみたかったんだが・・・大陸魔法≠使えないんじゃ話にならんな」
アルト「大陸魔法=E・・!!?」
ジェラール「そう、俺が使う天を司る天体魔法≠ノ匹敵する超魔法・・・それが地を司る大陸魔法≠セ」
煙を払いながらそう言ったジェラール
ジェラール「大陸魔法≠ヘ真の力を引き出せば滅竜魔法以上の力を発揮する魔法だ・・・ウィルダント≠フ血を引いているお前なら使えるかもしれないと警戒していたが・・・どうやら俺の思い過ごしだったようだな」
アルト「くっ・・ゴチャゴチャ言ってんじゃねえー!!」
そう叫んだアルトは再びジェラールに殴りかかる
ジェラール「よくも儀式の邪魔をしてくれたな、オレの天体魔法≠フチリにしてやるぞ」
するとジェラールの体が金色に光り輝く
ジェラール「流星!!!!」
アルト「!!?」
ジェラールはすさまじい速さでアルトの背後へ回り込み、ひじ打ちをかます
そしてもう一度背後に回り込み、連続攻撃をたたき込む
アルト「くそっ・・速すぎる!!!」
アルトの周りには金色の光を纏ったジェラールが、かなりのスピードで飛び交っている
アルト「こういう時は目で追ってちゃ駄目だ・・感覚・・角度・・音・・タイミング・・全ての要素からジェラールが攻撃してくる場所を・・・」
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