幼年期編
第7章
出会い―ブリテンの少女―
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します、アルトリアさん」
その手に応えるように当麻が右手を差し出す。
それを見て美琴が思い出すのは前世(今もか?)で自分が繰り出した能力が当麻の右手によって掻き消される光景。
その後の美琴の動きは迅速だった。
常識の埒外の速度をもって二人の間に割って入り二人を引き離す。
士朗や凛でさえも反応できない速度。それに目を見張る士郎や凛をしり目に美琴は当麻へと右手を向け、そして―
「当麻」
―全力で能力を行使し、蒼い雷を当麻に向かって放った。
そして時間は冒頭に至る。
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