紅の十字架 そのB
[6/6]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
そのくらいだろうか。
「・・・・・・あなたの目の前にいる『妹』にしたことと言えば・・・・・・」
「――――ッ!?」
実はレミリアと話している最中、私はその人形になったフランドールを操り、レミリアの目の前まで移動させていた。私の人形はどういうわけか、上下の区別が無くなるからフランドールは天井に立っている。そして顔の高さは上下逆さだがレミリアと同じ位置だ。
「妹が人形になったことを悲しむというのなら、あなたもなればいい。その方が幸福になれるわ・・・・・・あなたも、魔理沙も・・・・・・」
レミリアは完全に油断していた。やはり姿が透明だからだろうか、私の大体の位置は掴めても私が操っている他の人形たちの気配は分からないようだ。
「禁弾『スターボウブレイク』」
私が代わりにスペルカードを唱える。レミリアの眼前に打ち出されたのは虹色の弾。それはすぐにでも破裂し――――彼女に死を刻むだろう。
27話へ続く・・・・・・
* * *
アリス・マーガトロイド スタンド名『リンプ・ビズキット』
一度死んだことによって元から埋め込まれていたDISCのスタンドが発現した。いつ・どこでDISCが脳内に埋め込まれていたのかは誰も知らない。
アリスは透明の状態で復活し、さらに人形も透明となる。透明の人形はアリスの糸によって操られるが、操られていない状態では本能的に生きている人間の血を抜き、眼球を抉り出す。血を抜かれ、眼球を抉り出された人間もアリスの人形となり透明になる。アリスが全ての透明化した人形を把握できているのかは不明。
更に、人形化した人間のスペルカードを使うことも出来る。ただし、スペル発動場所はその人形の位置に準ずる。
ちなみに、現状人形化している東方登場キャラは魔理沙、フランドール、あと明記はしてないけど小悪魔も。小悪魔はディアボロに心臓をつぶされ、人形たちに血と眼球を綺麗に抜かれた後、妹紅に消し炭にされました。とても可哀想。
* * *
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ