紅の十字架 その@
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「こ、これは・・・・・・!? だ、誰だッ!! そ、そ、そこに、いるのはァァーーーーーッッ!?」
ひたっ、ひたっ、ひたっ・・・・・・
次第にドッピオの方向に近づいてくる足音。ドッピオがその音に注目していると、ドアからこっちに『足跡』が向かって来ていたことが分かった。
絨毯で少し見えづらいが、確かに『赤い足跡』が――――。
「KOAAAAAA・・・・・・」
近付いてきている何かは腹の底から生気を吐き出すような音を出す。
「・・・・・・ッ!! 『墓碑名』ッ!!」
ベッドの方向ではなくこちらに『見えない何かが』向かってきている。ドッピオは何かいる、と確信してスタンドを出した。
当然、戦うためだ。自分は今逃げることは出来ない。覚悟を決めなくては――――。
午前3時25分。
第25話へ続く・・・・・・。
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