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ボスとジョルノの幻想訪問記
主人公の資格 そのA
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ッ!?!」

「・・・・・・果たしてあんたに『反省』する時間はあるかな? 博麗霊夢」

 大きな弧を描いてぶっ飛ばされる霊夢を見ながらジョルノはそう言い捨てた。

*   *   *

 後書き

 まさか博麗霊夢のスタンドが『レッチリ』だとは夢にも思うまい・・・・・・。

 電力が無いので代わりに経済力って、ほとんどスタンドの性質が変わってるじゃあないか!! と思われるかもしれませんがクロスオーバー作品の時点であきらめてください(無反省)。

 主人公としての霊夢さんはいまいちだけど守銭奴としての霊夢さんは健在です。お金を辺りにばらまきながらお金を催促する姿は滑稽ですがね(無反省)。

 ちなみに戦闘で使ったお金は後で全部拾いに行きます。たとえ人里の人たちの手に渡ろうとも、『レッチリ』で経済の流通を探査すれば誰がいくら持っていったかが判るので絶対に取り立てに行きます。それを村人たちは恐れているので基本的にみんな落ちているお金は拾いません。

 なんか霊夢が可哀想に見えてきましたが、人質作戦とかどう考えても死亡フラグ見え見えな行動を取る方が悪い。

 まぁ、それでも霊夢の徹底的な経済政策で限りなく人里は安全かつ豊かになっているのも確かなんですけどね・・・・・・。根はいい子なんですよ? 風俗店経営者だけど。

 というわけで、おそらく次の話まで霊夢編は続きますね。本編とは関係ない道中イベント扱いなんですけど、レッチリ霊夢は書いてて楽しいので。

 では次は20話でお会いしましょう。
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