十六夜咲夜一揆 そのA
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!! お嬢様の綺麗な綺麗なお体は汚されてしまいますわッ!!! 気分はいかがでしょうかッ!? いかがでしょぉおォォかァァアアッ!!!?」
咲夜は気が狂ったかのように叫び、悶え、体を震わせて精神的及びに肉体的絶頂にあった。
「あはっ、いひはひゃあへあはっは、うききくへへはへええはッ」
言葉にならない感情を一気に押しだし、瞳孔を完全に開放して絶頂に悶える咲夜はもはや人間とは呼べなかった。
「うひひっ、あへ、くふきっ、くふ、・・・・・・」
と、咲夜は突然笑うのを止めた。そしていつもの表情に戻る。
「・・・・・・それではお嬢様。失礼いたします」
言い終わるや否や、咲夜のナイフはレミリアの首を切り落とす動きに入る。咲夜自身は時を止めている最中は生物に関与出来ない。時を止める際の誓約である。
だから、咲夜のナイフがレミリアの首に触れる直前に時を動かす。
そして時は動き出す。
* * *
・・・・・・咲夜は再び表情を歪めた。
嬉しさからではない。気持ち良さからではない。
ただ単に「ヤバイ」と思ったからだった。
第23話へ続く・・・・・・。
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