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ボスとジョルノの幻想訪問記
H爆撃注意報 その@
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・・・・・・『カマクラ&かくれんぼwithサニーミルク』」

「何でサニーだけなのよ」

「えっと・・・・・・」

「もういいわ。それより私ポットに暖かいお茶持ってきてるんだけど」

「サニー、かき氷に熱いお茶って合う?」

「いや、ぜんぜん? とりあえずまだ私はゴリゴリしてるから後ででいーよ」

「ってよ、ルナ。私もかき氷の後に貰うわ」

「そうねぇ・・・・・・。かき氷で冷えた体に、の方がいいかしら? そうしましょう」

「そもそもかき氷に蜂蜜って合うの?」

「あ、スターそんなこと言うんならあげないぞ! 絶品だかんな!」

「そ、そう・・・・・・ルナは食べたことある?」

「いや、無いよ。でも興味はあるかも」

 と、サニーはようやく三人分のかき氷を削り終える。

「よっしゃ、これで蜂蜜をかけて・・・・・・」

 サニーは削り終わったかき氷にとろーりと蜂蜜を贅沢にかけていく。

「出来上がり! さぁさぁ、三人ともご賞味あれ!」

「うーん、いただきまーす」

「いただきます」

 ルナとスターはスプーンを蜂蜜かき氷に刺して一口。

「どう? どう?」

 サニーはうずうずとしながら二人の反応を待った。

「・・・・・・」

「・・・・・・」

 二人はしばらく咀嚼して。

「・・・・・・意外とアリかも」

 と顔を見合わせた。

*   *   *

 ジョルノが蛇を放ってから30分が経過し・・・・・・何の反応もない。

「お、おかしい・・・・・・」

「ジョルノ、まさか感知できないのか?」

 いつまでたっても蛇から何の反応も返ってこない。攻撃をうけたら生み出した本体のジョルノでも感知出来るのに・・・・・・。

「・・・・・・熱感知・・・・・・だが、それってもしかするとチルノに阻まれているかもしれないぞ」

 妹紅は思いついた可能性を述べる。するとジョルノは「しまった」と顔を歪ませて

「そうですね・・・・・・冷気を操る奴がいましたか」

 すぐさまジョルノは別の作戦を考える。やはり、『GE』で感知系の生き物を生み出して探させる以外思いつかない。

「なら・・・・・・これなら」

 と、ジョルノが再び『GE』の能力を使おうとしたとき。

「ちょっと待ったァアーーー!」

 二人の背後から馬鹿っぽい声がかけられた。

 そこには氷の妖精、チルノ。彼女は何故か目元に『スカ●ター』のような物を装備しており「むむっ、戦闘力53万!」とか言って遊んでいる。

「あいつらから邪魔・・・・・・もといあたいのサイキョーたる所以を見せつけるために参上したぞ! 出会え、出会え!」

「・・・・・・妹紅」


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