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ボスとジョルノの幻想訪問記
H爆撃注意報 その@
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制限時間以内に『私たち3人を見つけたらあなたたちの勝ち』、『見つけられなかったらあなたたちの負け』」

「スターサファイア!! 私たちは急いでいるんだ! こんな遊びに付き合っている暇はない!」

 妹紅は片膝を着いているジョルノの代わりに言った。だが、スターサファイアはどこ吹く風、という感じで

「私たちには関係ないわ」

 と答えた。

「スター、うまくやったわね。これで怪我しないで済む・・・・・・」

「ちぇっ、私的には熱い弾幕勝負を展開したかったのになぁー」

 ルナとサニーはスターの元にかけよってきゃっきゃっと騒いでいる。

「・・・・・・えっと、スター? あたいは・・・・・・」

「チルノは適当にこいつらの妨害をよろしく」

「よかったね、チルノらしいよ!」

「えーっ! あたいもかくれんぼしたいー! 幻想郷全域かくれんぼー!」

「そんなことしたら尺が大変なことになるわ。範囲はこの竹林だけよ」

 メメタァ。

 妖精たちは自分たちで盛り上がっているが、ジョルノにとってはそんなことはどうでもいいことだ。

「――――もし負けたら、僕はどうなるんだ?」

 聞かずにはいられなかった。どうせ聞いたところで答えは予想できそうなものだが・・・・・・。

 スターはやはりにっこりと笑って述べる。

「負けた場合はあなたの『スタンド』は没収です! 二度と返さないので、死ぬ気で遊んでね! じゃあ今から60秒後! 制限時間は12時間!」

 絶対に負けられない『かくれんぼ』がそこにある。

「ゲーム・スタート!!」

 スターの宣言と同時に妹紅とジョルノの目の前から四人は忽然と姿を消した。

*   *   *

 サニーミルク、ルナチャイルド、スターサファイア
 スタンド名『ボーイ・U・マン』

 備考:3人で1体のスタンド。参加者のスタンドを半分『担保』として『かくれんぼ』を行う。参加者のスタンドを『担保』にするためには対象の興味を引いた状態で3体のうち誰かが対象に触れている必要がある。

 ルール:3妖精を1体見つけると『担保』にした『スタンド』の6分の1が返却される。制限時間内に3体全員を見つけられなかった場合、スタンドを全て吸収されてしまう。

 結論:スターサファイアは賢い。

*   *   *

 妹紅はすぐさま周りを見渡すがもちろん3妖精の姿は無い。あの3体に限れば『かくれんぼ』はまさにうってつけの遊びだということは妹紅は重々承知していた。

 サニーミルクは光を屈折させ自分たちの姿を消し、ルナチャイルドが音を消す。さらにスターサファイアが近づく生物を感知できるという、『かくれんぼ』における極悪コンボ。

 それを今まさに、
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