銃弾と氷殼 そのA
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ない誰かに向けられていた。
(・・・・・・ッ!!! な、なんということだ・・・・・・!!)
自分はこれからどうなってしまうのだろう。これから一生ドッピオの中の人格として生きていくのか? そんなことが・・・・・・そんなことが・・・・・・。
と、そのとき。
「はい、これ」
永琳は一枚のDISKを取り出してドッピオに投げ渡した。
「あなたのものよ。大切に使いなさいね?」
(は・・・・・・??)
「あの、ここは・・・・・・そしてあなたは?? 一体どうなってるんですか?」
ドッピオは渡されたDISCを眺める。そこには確かに『キング・クリムゾン』とあった。
(!? い、いよいよ訳が分からんぞ?? あの女は一体何がしたいんだ??)
「ここは幻想郷。あらゆるものを受け入れる場所。でも、ビネガー・ドッピオ。あなたは元の世界に帰らなくてはならない」
「・・・・・・は?」
「そして私は八意永琳。あなたを助ける者よ――――」
そして――――彼女の口はこう動いたように見えた。
『デ ィ ア ボ ロ』
第4話へ続く…
* * *
解説。話がややこしくなるので一言でまとめます。
永琳はディアボロの過去を知って興味が湧いたので自分とジョルノが危害を受けないように彼を死の輪廻から断ち切ろうと思っています。
* * *
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