第4章 戦争と平和
第34話 よろしい、ならば戦争だ
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「よろしい、ならば戦争だ。ボクはそこの痴女に『魔法少女対決』を申し込む!」
「ちょ!? マスター!?」
リインフォースたちがびっくりしているが、ここは引けない。
セラフォル−は、痴女ってひどくない☆ といいつつ、受けて立つね☆、と応じた。
ノリノリのセラフォルーといつの間にか側にいた同じく四大魔王の一柱サーゼクス・ルシファーのおぜん立てにより、放課後のステージで対決することになってしまった。
こうしてのちに『駒王学園、夏の陣』と呼ばれる伝説の魔法少女対決が実施された。
◇
「おい、はやて。申し開きはあるか?」
すごんでくるのはヴィータ姉。
ロリだけど迫力満点である。ロリだけど。
でもね。ボクの気持ちはみんなも分かってくれるはずだ。
覚えているだろう? ソウルフレンドとともに旅した宝石のような日々を。
そしてつかんだ魔法少女の栄光を。
そう、ボクは無理だったが、友は真の魔法少女へと至ったのだ。
友のためにも負けるわけにはいかない!
「いや、まあはやての言い分も分かるよ。魔法少女修行の旅を経験した者としては」
「私も師匠を冒涜するようなあのような輩に対して思うところはあります」
だから、ヴィータたちも本気で責めることはしない。
みんな分かっているのだ。
あんなコスプレBBAを認めることは、魔法少女への冒涜だということを。
シグナムもやる気だね。だから、みんな協力してくれないか。
本気で魔法少女をやるから。
魔法少女リリカルはやて、はじまります!
◇
マジカル☆レヴィアたんになんと新ライバル登場か!?
熱い、熱い展開だわ! 戦いを経て親友となるルートね!(^◇^)
でもね。まったく、人のことをBBA呼ばわりとか失礼しちゃうわね。ぷんぷん。
「レディースアンドジェントルメーン! 今日は急きょ開催されることとなりました『駒王学園 魔法少女対決』にお越しいただき誠にありがとうございます。司会は生徒会役員匙元士郎と」
「クラスメイトの兵藤一誠です」
「2人と共通の知り合いということで、リアス・グレモリーよ」
「セラフォルーの同僚のサーゼクス・ルシファーだ。みんなよろしく。ちなみにリアスの兄だ」
イケメンのサーゼクスちゃんが付け加えた最後の一言に、きゃー、と黄色い悲鳴が鳴り響く。
男の子ばかりかと思ったケド、女の子の方が多いみたいね。(^^♪
はやてちゃんは、三大お姉さまなんだって! すごいね☆
本当はソーナちゃんにも司会をやってほしかったけれど、断られちゃった☆。
まったく、照れ屋さんなんだから。
おっと、私の名前が呼ばれたわね。いつもの魔法
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