海軍本部大佐が登場!!
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ユウ「あ、ありがとう!」
俺は行こうとすると、ドラゴンが近寄りこう言った。
ドラゴン「お前の人生だから、無理強いはしない。けど、ルフィを助けてやってくれ」
ユウ「それは一体・・・」
すると、突然突風が吹き付けた。俺はそのまま港付近まで飛ばされており、既にドラゴンの姿はなかった。
ルフィ「ユウ!!無事だったか」
ユウ「ルフィ!!ゾロもサンジも無事か!!」
サンジ「ああ」
ゾロ「けど、船はかなり沖に流されてるぞ!!」
ルフィ「心配すんな」
するとルフィは、メリーに向かって手を伸ばす。
サンジ「お、おい・・・」
ゾロ「まさか・・・」
ユウ「ゾロ。このカードを船に持ってってくれ」
俺はカードを渡して、ルフィから離れる。
ゾロ「お、おい!?お前はどうすんだよ!!」
ルフィ「ロケット〜!!」
俺の言葉を聞く前に、ルフィ達は飛んでいってしまった。
ユウ「さて、それじゃあ俺も・・・」
移動しようとすると、海兵に囲まれた。
「動くな!!」
「手を上げろ!!」
ユウ「やれやれ。悪いけど、ここで捕まる気はないよ」
そう言って俺はカードを巻き上げる。海兵達は視界を奪われるが、すぐに見えた。しかし、既にそこにユウの姿はなかった。
「き、消えた!?」
「バカな!!」
「捜せ!!近くにいるはずだ!!」
海兵達は周りを探すが、当然いるはずもなかった。
ドラゴン「ハハハッ!面白い少年だ!!」
すると、ドラゴンの袖に1枚のカードが入っていた。
ドラゴン「・・・この私も気が付かないとはな」
カードに書かれた内容を見て、更に笑うのであった。
ルフィ「・・・ぁぁぁぁああああああ!!!!」
ゾロ「どわっ!!」
サンジ「グヘッ!!」
ルフィ「ブベッ!!」
ナミ「ちょっと!もう少しまともに乗り込めないの!!」
ゾロ「コイツに言え!!」
サンジ「このクソゴム!!!!」
ルフィ「いいじゃね〜か。無事なんだし」
「「アホか〜!!」」
ウソップ「おい・・・ユウはどうした?」
ナミ「そうよ!!お兄ちゃんは!?」
ユウいない事に気がつき、ナミが詰め寄る。
ゾロ「アイツは港に残ってる」
ウソップ「何でだよ!!」
ナミ「置いてきちゃったの!?」
ゾロ「落ち着け!!アイツは俺に、カードを渡してきた」
サンジ「カード?」
ゾロは、ユウ渡されたカードを見せる。
ナミ「それって、トランプよね?」
ウソップ「そうだな
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