第3章 新たなる好敵手
第12話 遊雅の才能
[2/6]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
『霊獣』モンスター1体を召喚条件を無視して特殊召喚する。
「フィールド上の《霊獣使い レラ》と《精霊獣 アペライオ》を除外し、再び《聖霊獣騎 アペライオ》を特殊召喚する!」
《霊獣使い レラ》が、再び《精霊獣 アペライオ》の背中に飛び乗る。
するとアペライオは、瞬く間に先程の獰猛な姿に変わってしまった。
「くっ……攻撃力2600じゃ、太刀打ちできない……ターンエンドだ」
「俺のターン、ドロー!」
燈輝の手札は4枚。
それらを確認してから、燈輝は行動を開始する。
「まずは、《聖霊獣騎 アペライオ》をエクストラデッキに戻し、《霊獣使い レラ》と《精霊獣 カンナホーク》を守備表示で特殊召喚する!」
レラが自分の背中から降りたのを確認して、アペライオは燈輝の背後へ撤退する。
それと入れ替わるように、《精霊獣 カンナホーク》が、フィールド上に舞い戻った。
「カンナホークの効果を発動!デッキから《精霊獣 ペトルフィン》を除外する!」
燈輝の背後に、額に青い宝石を埋め込んだ装飾を纏った桃色のイルカが、新たに姿を現す。
「更に手札から、《霊獣使い ウェン》を召喚!」
続いて燈輝のフィールド上に、紫色の衣を纏い、巨大な青い宝石があつられられた杖を持つ金髪の少女が現れる。
《霊獣使い ウェン》
☆☆☆ 風属性
ATK/1500 DEF/1000
【サイキック族・効果】
自分は《霊獣使い ウェン》を1ターンに1度しか特殊召喚できない。
@:このカードが召喚に成功した場合、除外されている自分の『霊獣』モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
「ウェンが召喚に成功した時、除外されている自分の『霊獣』モンスターを特殊召喚できる!来い!《精霊獣 ペトルフィン》!!」
先程現れた桃色のイルカが、《霊獣使い ウェン》の隣に、まるで空中を泳ぐようにして並んだ。
《精霊獣 ペトルフィン》
☆☆☆☆ 風属性
ATK/0 DEF/2000
【水族・効果】
自分は《精霊獣 ペトルフィン》を1ターンに1度しか特殊召喚できない。
@:1ターンに1度、手札の『霊獣』カード1枚を除外し、相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを持ち主の手札に戻す。
「そして、《霊獣使い ウェン》と《精霊獣 ペトルフィン》を除外し、《聖霊獣騎(せいれい
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ