二十五章
疑惑者一真への監視
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とは京に着いてからの合図は、照明弾と全兵達の付近に見えない先輩夜叉から伝わるようにしようと思っている。そんで昼まで海津城にいたが、まだあちらでの動きがない事や物資搬入の手続きをここでやるなど秋子がやっていた。昼食は長尾衆全員と一緒に食べたが、作り手は俺だ。最近作ってないし、腕を鈍る訳にはいかないがあちらでは俺が台所に行こうとすると心に止められる。
「忘れていたでやがる。兄上を台所に立たせてはいけないという事を・・・・。心のご飯よりも美味いでやがるー!」
「そうでした・・・・。一真さんの料理の腕はこの世の全ての料理人の誇りをズタズタにされてしまうという事を」
「おやおや何を言っているのやら・・・・うん腕は鈍ってないようだな。ドライグも食え食え」
ドライグ召喚してから、久々の焼いた肉を食べた後に運動のために帰りのバイクに乗った俺と秋子と夕霧だった。ホントは三人乗りはいけない事だが、夕霧がどんな速度だったのか知りたいと言ってきたから馬は先に躑躅ヶ崎館に戻らせてから一気に加速した。三人乗り用にはなったけど、ゼロ曰く違反になると言っていたがこの時代に違反切符はないさと言っといたけど。
「凄い速度でやがる〜!これが兄上の馬でやがるか〜」
「もう躑躅ヶ崎館に到着とかどれだけ速いんですか?このバイクというのは」
「海津城から躑躅ヶ崎館までは馬でも半日かかるでやがるが、ほんの少しで到着とは凄いでやがる!」
「はははは、こんなのは序の口さ。この速度で高速移動は今だけだから味わっとけ」
そうして到着してから降りた二人だったが、バイクを空間に戻してから俺と秋子と夕霧は躑躅ヶ崎館に戻った。一度二人とは別れたが、代わりに正門で待っていた鞠と薫が両サイドの腕にしがみ付いていたけど。一方秋子と夕霧は主である美空と光璃に報告するためにわざわざ光璃の部屋で報告する事となったらしい。
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