二十五章
久々の朝鍛錬×監視者小波
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ちょうど俺の鍛錬相手として欲しかったのさ。ここに来てから俺の朝鍛錬してないだろ?」
そう言いながらも、クロウ達は俺と一緒に筋トレから始まってからそれぞれ特化された力での技を組手しながら確認していた。クロウの相手は俺で、障壁を創り出すラードゥンに硬い障壁を何枚も創り出しては浮かぶ的に向かって徒手空拳で互いを競い合った。ダハーカとグレンデルは久々の外なのか筋トレを終えた後に準備していた人間の朝食を、作っといたのでそれを食べる。
「やはり一真の身体は若干だが、無駄があるな」
「まあな。最近は事務仕事やらが多かったからか。身体を動かして剣術や自分の力を試す事がなかったからな〜でもこれならどうだ」
「そのまま壊し続けて下さい、クロウに一真さん。今度は少し速度を上げます」
「クロウの旦那もだが一真の旦那もだんだん合せてきたな。まあ一真の旦那は、最近は神界やトレミーに行ってたからな」
「旦那は俺らの邪なのを取り払った救世主みたいなもんだ、あのままだったら今頃封印されるか完全消滅してたからな」
まあそうなんだけど、邪龍をマスターボールでゲットしてからグレンデル達を俺の中に入れた事でいつでも呼べるようにした。あとグレンデルもヒト化してるが、クロウを見て羨ましかったらしいと後々聞いた。ま、確かに黒鐵改化よりも人間の方が動きやすいのは事実だ。そのまま俺達は、川辺でトレーニングを行った後に水分補給をして休憩をしてから躑躅ヶ崎館にいる織田家一真隊の者から通信が来た。
『お頭、そろそろ久遠様達が朝食をするところです』
「了解した。そろそろそちらに戻るが、一度船に戻ってからにするよ。汗まみれでは困るだろう?」
『それは確かにそうですぜ、ではお待ちしています』
「了解した『旦那〜そろそろ戻るのか?』そうだグレンデル、久々に外に出て申し訳ないが大戦時には思う存分暴れて構わない」
「それはいい。一真の言う通りして俺らは戻ってから、ドライグがいる神器の中で暴れるか。いいよな?ダハーカにグレンデル。ラードゥンは無論そうだろう?」
『うむ。それはそれでいい/おうよ!今度はドライグと戦い合いたいぜ/無論そうですよ』
そう言ってから、魔法陣で帰って行くクロウ達だった。それで俺は一人で御勅使川の川辺から躑躅ヶ崎館に戻ろうとして走り込みをした。一方小波は一真が呼んだであろう者達が、話合っている頃に詩乃から念話で来た。起きたら一真がいない事で今どこにいるか?と聞いてきたのだった。
『小波さん、今どこにいますか?それと一真様が起きてからの報告をお願いします』
『承知しました。ご主人様は明け六つに起きてから、詩乃様の腕を一瞬にして腕を解いたと言いましょうか。その後に障子を閉めてから井戸へ向かい、躑躅ヶ崎館正門の門番の者
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