Data04:シュラン・セルピエンテ
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ます!
緋色の空
「…最近さ、私の頭の作りがどうなってるのか知りたくなるんだよね…」
シュラン
「と、仰いますと?」
緋色の空
「いやー、それがね?最近人の二次創作見てると“これ面白いなあ”って思う訳よ」
シュラン
「それは普通の事だと思うのですが…」
緋色の空
「で、そっから“こういうの書きたいなあ”とか“私だったらここでこのキャラ出すかなあ”とか考えるようになる」
シュラン
「……」
緋色の空
「そしてトドメと言わんばかりに“よし、こういうのオリジナルでやろう。さーて世界観世界観…”となるのでした。めでたしめでたし」
シュラン
「何もめでたくありません!だから最近ノートが増えているのですね!?」
緋色の空
「増えてはないよ?暫く使ってないノートを使ってるから、冊数は何にも変わってないし」
シュラン
「そのような問題では御座いません!何ですかもう!部活モノにファンタジーに反乱から始まる逃亡劇に次いで、今度は何です!?」
緋色の空
「軍隊モノだよ!ただねー、ヒロインポジの軍師さんがどうやってもティア2号になっちゃってねー…まあ冷静で天才肌で人との間に壁を作りやすいなんて、何をどうしたらティアにならないのかの方が不思議だし」
シュラン
「ええ、本当にティア様ですね…」
緋色の空
「でもね、主人公…?うん、多分主人公は今までやった事ないタイプのキャラだよ。後輩気質?弟気質?なんて言うのか解んないけどそんな感じ」
シュラン
「随分大雑把な……つまり、可愛がるより可愛がられるタイプなのですね」
緋色の空
「そういう事。だから軍師さんは真逆がいいかなと思ってるんだけど…うー、決まらんのだよ」
シュラン
「優柔不断ですからね、あなたは」
緋色の空
「……シュラン、何か私には厳しくない…?」
シュラン
「そんな事ありませんよ?」
緋色の空
「うわあ、いい笑顔だあ」
【シュラン・セルピエンテが生まれるまで】
緋色の空
「これはねー、本当はうちの妹に語らせるべきだよ」
シュラン
「…と、仰いますと?」
緋色の空
「キミの生みの親は私じゃなくて妹だし。まあ頼んだのは私だけど」
シュラン
「あら」
緋色の空
「とりあえず“幽鬼の支配者の女キャラを”って頼んだんだよね。そしたら初期のシュランのキャラ説が渡されて、そこに私が足りない部分を足しまくった」
シュラン
「足しまくったのですか」
緋色の空
「いろいろ足りなかったからね。えーっと、名前と容姿と服装と魔法は妹のアイデアで、それ以外は私。蛇髪設定足したのも私です。側近
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