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リリカルアドベンチャーGT〜奇跡と優しさの軌跡〜
第六十五話 無敵の友情の証
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ケル達はカイザーの基地が墜落した地点に来ていた、基地は既に数回爆発を起こしている。
それは大爆発の前兆。
タケル「くっ……どうすれば良いんだ?」
何が原因で闇が集い爆発しそうになっているのかが分からない為、下手に近づく事は出来ない。
そして女がここに残していた保険が現れる。
上空から襲い掛かるのはクワガーモンが進化する代表的な完全体デジモン、オオクワモン。
パートナー達を何とか進化させるも、相手は完全体。
力が違いすぎる。
たった一撃でパートナー達は退化してしまう。
オオクワモンが子供達に襲い掛かろうとした時、四つの影がオオクワモンに迫る。
エクスブイモン[どりゃああああ!!]
スティングモン[はあああああ!!]
オオクワモンの顔面にエクスブイモンとスティングモンの強烈な蹴り、そしてブイドラモン、グラウモンの体当たりが炸裂した。
完全に不意を突かれた一撃で、オオクワモンは怯む。
ヒカリ「本宮…君…」
大輔「………」
フェイト「後は私達に任せて下さい」
はやて「あんたらはもう帰ってええ」
ヤマト「何を言ってるんだ!!相手は完全体だぞ!!」
タケル「皆で協力して…」
大輔「足手まといだ。帰れ」
空「大輔!!?」
切り捨てるように言う大輔に空は目を見開く。
賢「大輔!!」
大輔「ああ…賢、ジョグレスの感覚…覚えているか?」
賢「心配いらないさ。はやて、これを。」
はやて「これ…優しさの紋章やんか?」
大輔「多分、要塞が爆発しそうなのは、動力の優しさの紋章が無くなったからだ。優しさの紋章を動力室に使えば、爆発を止められるはずだ」
フェイト「…分かった。気をつけてね」
大輔「よし、行くぜエクスブイモン!!」
賢「行くぞスティングモン!!」
大輔、賢「「ユニゾンエボリューション!!」」
エクスブイモン[エクスブイモン!!]
スティングモン[スティングモン!!]
エクスブイモン、スティングモン[[ジョグレス進化!パイルドラモン!!]]
再び降臨したジョグレス完全体、パイルドラモン。
太一「だ、大輔と一乗寺のデジモンが…」
タケル「合体した…」
はやて「正確には融合や」
京「融合…?ジョグレス…?」
パイルドラモン[…悪いが時間が限られてるんでな……一気に行かせてもらうぞ…フェイト、はやて。早く優しさの紋章を]
突進するオオクワモンを蹴り飛ばす。
動きには一切無駄がなく、何処か優雅だった。
大輔『急げ!!』
賢『早く!!』
大輔と賢の声がパイルドラモンから響いた。
デジモン同士の融合だけではなく、人間まで融合した。
見たことのない現象に太一達は呆然となるしかない。
フェイトとはやてとパートナー達が要塞に向かう。
タケル達が追おうとしたが、投げ飛ばされ、砂に埋まったオオクワモンが
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