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ソードアート・オンライン 蒼藍の剣閃 The Original Stories
SAO編 Start my engine and step on blue light in Aincrad
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勝手に名言解説 SAO編
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…手、貸すから」

「手、貸すだけじゃ、嫌よ。

私と付き合ってくれないとね♪」

「……嫌だ。お前のことは好き。でも、俺、好きなやついるし」




その言葉に驚くフローラ。

調子に乗っちゃった、という後悔の念と驚きの感情が入り交じったまま、意を決して聞く。



「その、好きな人って……誰?

アスナ?」

「それはキリトだろ」

「シリカちゃん?」

「あいにく、年下は好みじゃないよ」

「リズ?」

「好みと性格反対だけど?」

「ミズキ?」

「そんなわけあるか」

「もしかして……アルゴさん?」

「どんだけ変わり者なんだ俺は」

「じゃあ誰!?」

「そんなに聞きたいか?」

「うん」

「聞いて後悔したり驚いたりするなよ」

「じれったいなぁ。早く言っ……」







再びシャオンはフローラにキスをする。

「お前!

俺は、『他に』好きな人がいるなんて一言も言ってないぞ?

好きな人がいる、としか言ってないからな」

フローラは泣き笑いの顔になる。

「もう……ひどいよっ……でも……嬉しい…………」

「返事は?」

「そんなの、OK以外ないよ♪」』

シャオンもシャオンですが、フローラも…………というこの話での上位に入る甘さの告白シーン。
シャオンのまわりくどい告白に、自分で書いておきながらちょっとアレだなと思いました。
シャオン……プレゼントと告白でキスとは……なかなかやるなww


Story8-6 74層Boss戦

『「き、貴様、もう一度言ってみろ!軍に逆らうだけでらなく、愚弄するとは!」

コーバッツの怒りはもはや頂点だった。

俺の怒りはその比ではなかったが。

「じゃあお前は! 部下が死んだときに責任を取れるのか!!? 死んだやつの生きてた証を! お前は残していけるのか!?

軍のプライド、変な期待、そんなもんどうだっていいんだよ!!
部下に変な期待かけて! 無理させて! それで死んだとき! 表面だけの悲しみしか出せないようなお前には責任なんてひとつもとれやしない!!

そんなやつが威張り散らして小隊のリーダーなんかやってんじゃねぇよ!!


ついでだ。もう一つ言っといてやる。

リーダーが仲間を引っ張ること自体は何もおかしくない。

でもな、お前みたいに勝手な期待かけて、部下に無理させて、自分の思い通りにしようなんて馬鹿げてる。

お前みたいな奴に、本当のリーダーは務まらない」』

目の前の仲間を助けられなかった経験を持つシャオンが心から怒ったシーン。
軍のプライドに固執するコーバッツの態度はシャオンがキレるほど自分勝
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