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ソードアート・オンライン 蒼藍の剣閃 The Original Stories
SAO編 Start my engine and step on blue light in Aincrad
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勝手に名言解説 SAO編
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嫌いになんてならない。
それはあの日からずっと決めてることだ。
どんなに辛くても、絶対に希望を捨てちゃダメだ。
ないなら俺がなる。心配すんな、俺が最後の希望だ』
あの日というのは、出会った日のことです。
このセリフは仮面ライダーウィザードの主人公のセリフから一部引用して作りました。
必死にあがいて未来へたどり着こうとするシャオンの強さが表れたセリフです。
Story7-8 思いと想い
『「ひっく…………ひっく…………」
「フローラ……」
「怖かった……死のうと思ったけど……やっぱり怖かった……」
「……」
「でも……もっと怖かったのは……君がいなくなったこと……だった…………
君の名前がフレンドリストから消えて……いろいろ想像したら……怖くなって……うっ……うっ……」
「……ごめん」
その言葉に反応して泣き顔を上げたフローラが見たのは、シャオンの優しい顔だった。
「俺……2回も心配かけて……お前をひどく傷つけて……ごめん…………」
「気にしてないよ。君はいつだって帰ってくる……どんなところからでも。
私の好きな人は、私を置いて死なないんでしょ?」
「ああ、絶対に死なない。
約束する」
その時、フローラの唇がシャオンの頬に触れた。
「私の痛み、これで吐き出すけど……いいよね?」
「大胆すぎるって。ドキッとしたよ」
「私の心の傷はこんなもんじゃないからねっ」
「以後気をつけるよ」』
フローラ、実はシャオンへのキスはこれが2回目です。
ファーストキスは不本意ながら、シャオンを止めるためにStory5-7でしました。
シャオンとフローラが互いに想い合う気持ちがここに出ています。
『「ありがとう。じゃあ、俺からもお詫びを兼ねてお返しのプレゼント。
俺からはピンクのリボンとペンダント。髪をおろしてるのも可愛いけど、いつもの方が俺はいいかな。
ペンダントは、迷惑かけた分の贈り物。
それと、もう一個あるんだ。フローラ、目を閉じて」
フローラは言われるままに目を閉じた。
――何されるのかな……やばい……ドキドキする…………
「えっと……シャオンく」
言葉が止まった理由。
フローラの唇にシャオンがキスをしたからだ。
「…………」
フローラはわけが分からずに目を開けて唇を左手でおさえていた。その頬は真っ赤に染まっていたが。
「3つ目のプレゼントはこれ」
「…………」
そのまま固まるフローラ。
「じゃあ、帰ろう。フローラ」
「ドキドキしすぎて腰抜けちゃった」
「あ、ごめん…
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