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ソードアート・オンライン 蒼藍の剣閃 The Original Stories
SAO編 Start my engine and step on blue light in Aincrad
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勝手に名言解説 SAO編
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ミズキに向かって言ったセリフ。
仲間を信じ、助け合える。がむしゃらでも手を伸ばして
命が助ける。シャオンの信念と優しさです。


『「誰かを守るっていう気持ち。あの事件がなかったら、ずっと中途半端だったかもしれない。そういう意味では、ミズキが死んだと思ったあの事件も大切なことだったんだよ」

「シャオン…………あんたは、優しすぎるよ…………」

「よく、言われるよ。でも、自分ではそんなこと思ったこともない。自分の心の感じたままに動いてる、たったそれだけ」

「シャオン」

「ん?」

「私、フローラは一人じゃ何もできない人だから…………ずっとそばにいてあげて」

「ああ。分かった。


それと…………ありがとな、この剣。大切にするよ。

クリアしたら、もう一回現実で会おう。そしたら、友達だな。

いや…………今、この一瞬から俺とミズキは友達だから」』

ミズキの悲しむ理由は自分には分からない。でも、ミズキとのあの経験があったからこそフレンドシッパーのメンバーを死なせたときにはあれだけ悲しんだ。
それに対してもシャオンはお礼をしようと思っています。



Story5-7 包む手と拒む手
『「何も……何も知らないのに! 悪く言わないでよ!

シャオン君は……ずっと一人で戦ってきたんだよ!?

自分のせいで仲間を亡くして……悲しいのに……それを人に見せないようにずっと笑顔を見せてきたんだよ!? 『俺が悲しんだら、みんなに余計な気を使わせるから』って!


それなのに! シャオン君だけに今回の責任を負わせていいの!?

シャオン君がラフコフを殺すことになったのも! 私たちがラフコフに手を下せなかったからなんだよ!?

私たちがやらないといけないことを! 背負わないといけないものを! シャオン君は一人で背負ってるんだよ…………

お願いだから……シャオン君を一人ぼっちにしないでよ…………

シャオン君の泣き顔なんて見たくない……」』

フローラがシャオンをかばって言ったセリフ。
Story3-4 青い光のときのシャオンの心を少なからずフローラは見抜いていた。
だから……フローラはシャオンの心情が理解できていたのだと思います。


『「スコール、レン、アルト、ユフィー、ユナ……

俺…………約束破っちまった…………

自分で誓った約束を破ったんだ…………笑えるだろ?

最悪だ。『命は大切だ』とか言っときながら誰も守れない…………俺は、生きた証を何も残せやしないんだ」



「シャオン君」

凛と響く、澄んだ声。


「何で……ここに来た」

「君の……隣にいるため」

「俺は……人を殺した。13人も殺した。正常じゃない
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