二次創作を書こう会
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しすぎてついていけなくなるから気をつけるんだぞ?」
A「はーい……つうか、それって『技量ない奴がそんなもん書くな』って遠回しに言ってない?」
B「うん。正直、書いてから鍛えるとかいう甘えたことを考えず、書けると確信してから書いた方がいいと個人的には思う」
レッスン3:作品チョイス
A「そうなってくると、いよいよ『リリなので始める』っていうのも良くなくなってきたんじゃないか?二次創作界隈ではすげぇメジャーだろ?」
B「………果たしてそうかな?」
A「え?だって今までそういう話だったんじゃ……」
B「全部がそういう話とは限らないぞ」
3-2:王道になる理由。
「まぁ聞けよ……二次創作っていうのは元の作品を知っていてこそだ。つまりジャンル的に有名な所は、それだけ多くの人間が見ている。逆にそれほどメジャーでない作品だとみる人間の数が限られるから伸び代が望めない……」
A「あ、そっか。人は人気のジャンルに集まるもんなぁ。仮に評価してくれる人がいたとしても新しい人が入ってきにくいのか」
B「そゆコト。リリなのは流行最先端ではないけど、常に安定して注目の集まるジャンルと化している。その分だけ先人とネタが被る可能性が高いが……評価がほしいんならチョイスとしては悪くない。あとは中身だな」
3-3:愛ゆえに……
「言うまでもないが、原作のことをちゃんと理解しないままに書き始めるととんでもないミスをやらかして顰蹙を買う。原作好きの人に激怒されるような訳の分からない改変はしないで置いた方がいいぞ」
A「原作への理解か……うう、そういえば俺、リリなのはアニメで一回見た程度しか知らねぇ。自信なくなってくたなぁ」
B「ま、根底にあるイメージや大原則が守られていればそうそう怒られることはないと思うから、確認も兼ねて一度見直してきたらどうだ?理解が深まればネタが増えるかもしれないぞ」
レッスン4:物語の始点
B「俺としては、当たり前のようにお前から『神様転生』のジャンルが出てきたことのほうが気になるな」
A「だってー……他作品の能力をもしも自分が使えたら!って、誰でも考えるだろ?」
B「分からんでもないが……二次創作って言っても色々あるだろ?」
4-2:なにも転生しなくとも……
B「神の絡まない転生とか、フツーにその世界で生まれたキャラとか、クロスオーバーものとかさ。性格改変ストーリー改変、あとは憑依やTSなんてものもある。そういうのは考えなかったのか?」
A「正直、そういうのは難しくて何やったらいいかイメージできない、かな」
B「ふーん……まぁいいさ。テンプレートなものではあるが、逆を言えばそれだけ汎用性の高いジャンルだ。主人公に戦闘能力を付与するのにお手軽だし、お前初め
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