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魔法少女リリカルなのは strikers〜銀拳の魔導師〜
第二話
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015航空部隊に出張した際に知り合いました。」

「たまたま、一緒に仕事する機会があって。それ以来、ちょくちょく顔合わせる位の仲だ。」

「はい!檜森さんには、本当に色々お世話になりました!」

「色々って……………単に不馴れな出張で困ってたお前を助けただけだろ?」

「いえいえそんな!あの時は本当にありがとうございました。」

「あの〜〜、話に花咲かせてること申し訳ないんやけど……グリフィス君は一体何の用があって来たんかな?」

「あ!すっすみません…………では報告します。フォワード四名をはじめ、機動六課部隊員とスタッフ全員揃いました。今はロビーに集合、待機させています。」

「そうか、けっこう早かったな……………ほんなら、なのはちゃんフェイトちゃんそれに檜森三尉もまずは部隊の皆にご挨拶や。」

「「うん。」」

「了解。」








〜機動六課 ロビー〜



俺は今、集合している部隊員達と一緒に八神部隊長の挨拶を待っているんだけど………………明らかに男性スタッフ少なすぎんだろ………比率だと2:8か3:7位だぞこれ……………

「機動六課課長。そして、この本部隊舎の総部隊長、八神はやてです。」

パチパチパチパチパチパチ…………………

あら?いつの間にか挨拶始まってた……………………

「平和と法の守護者……時空管理局の部隊として、事件に立ち向かい人々を守って行くことが私達の使命であり成すべきことです。実績と実力にあふれた指揮官陣、若く可能性にあふれたフォワード陣、それぞれ優れた専門技術の持ち主のメカニックやバックヤードスタッフ。全員が一貫となって事件に立ち向って行けると信じています。あ!長い挨拶は嫌われるんで以上ここまで、機動六課課長および部隊長、八神はやてでした!」

この時、俺は気付いていなかった。俺や隊長達と向き合う様に整列していた隊員達が……………

(なんかヤ○ザみたいな人がいる………)

(裏社会に精通してそうな人がいる……………)

(殺気だけで動物とか殺せそうな人がいる……………)

皆、一様にこんなことを考えていたことに……………
 






〜機動六課 廊下〜



機動六課のとある廊下、そこにはある二人の男女。高町なのはと檜森駿樹の靴音が鳴り響いていた

「……………………」

「……………………」

二人は今、新人のフォワードメンバーに会うため訓練スペースへと向かっているのだが……………

((……………気まずい!))
 
一つの会話もないこの空間に、どちらも異常な気まずさを感じていた

(………どうする?ここはやはり男から話を切り出すべきだろうか?…………とはいえ、なにを
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