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ソードアート・オンライン 蒼藍の剣閃 The Original Stories
SAO編 Start my engine and step on blue light in Aincrad
Chapter-10 すべての終わり
Story10-6 世界の終焉
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ケガ、ない?」

「大丈夫。俺はまだいける。フローラは?」

「私は大丈夫。

シャオン君、ごめん…………今度は私が危ないことしちゃった」

「そういうのはお互い様だろ。

フローラのおかげでここまでこれたんだ」

「私も、シャオン君のおかげでここまでこれた」

今、HPは残り9割まで回復した。


BossのHPは残り9割。なかなか減らない。


「シャオン君!充電完了だよ!」

「フローラは細かい指示をみんなにして。俺は…………」

「ううん、細かい指示なんて今のみんなにはいらないよ。
みんな君に助けてもらって、その恩返し。


シャオン君、もうひとふんばりだよ!」

「ああ。じゃあ…………いくぞ!フローラ!」

「うん!」
















◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆















行ってみると、HPは7割ほどに減っていた。


あるグループに剣が振られる。

「させるか!」

俺はそれを弾く。

「シャオン!」

「待たせたな!充電完了だ!」

そして、剣をはねあげ…………

「メテオリッター・スタードライブ!」

強めの技を放った。

しかし、永遠の闇はとても強かった。

すぐさま攻撃が飛んでくる。

それを的確にいなすと、今度は別の技。

「アイソレイト・イグニッション!」

その21連撃は、頑丈な鎧に阻まれる。

「スターバースト・ストリーム!」

キリトが後ろから攻撃を仕掛けた。俺はサイドステップで道を空けると

「エンドレス・ホーリーラッシュ!」

間髪いれずに攻撃を放った。















◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆















数時間が経過した。


まだ死亡者はいないが、みんなでスイッチしながら攻撃してもなかなかHPが減らない。
こちらのHPは俺が7割、キリトが5割、アスナ、フローラは6割減っている。








「はぁ、はぁ、キツいぜ…………」

「確かに…………シャオン君、ラッシュかけられる?」

「いける!ほかは?」

「いける!」

「私も!」



俺たち4人は一気に勝負を仕掛けた。


ゴアアアアア!


「はああああ!」


まず、フローラ。


剣舞スキル上位技〔ダブルストームツイスター〕を放った。
風のように剣が踊る12連撃。




「フローラ、スイッチ!」

「分かった!」


それからアスナ。


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