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ソードアート・オンライン 蒼藍の剣閃 The Original Stories
SAO編 Start my engine and step on blue light in Aincrad
Chapter-10 すべての終わり
Story10-2 必死の戦い
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かし、鎌を防ぎきれていなかった。

「くおっ!」

「きゃっ!」

「うあっ!」

「きゃっ!」

4人は弾き飛ばされてしまった。

「くっ…………SEED Mode-Acceleration!!」

体勢を立て直し、SEED Mode-Acceleration状態のシャオンがBossの元へ。

「シャオン、一旦下がれ!」

「まぁ、見てなって!


ヒースクリフ!残りのメンバーでHP削れ!」

「分かった」

そして、シャオンはBossに向かって言う。

「さあ、ひとっ走り……付き合えよ!!」

シャオンの体が、青に光る。

そして、驚くべきスピードで両方の鎌を捌いていく。

「すごい、あれが『蒼藍の剣閃』の力…………」


ゴァァァァァァ!!


シャオンに鎌が向けられた。

「危ない!シャオン君、避けて!」

鎌がシャオンを真っ二つに…………













しなかった。


一瞬ぶれたかと思ったら、シャオンが鎌の後ろにいた。


「剣が奏でし輪廻の剣音…………

サークリング・クレッシェンド」



それは連二刀流スキル技の一つ。

高速で叩き込む48連撃。

Bossの鎌を二つとも切り裂いた。

ゴァァァァ!!!


「ヒースクリフ、今だ!」

「承知した。全員、スイッチしながら攻撃だ!」

メイン武器を使えないBossなど恐ろしくもないかの様に皆攻撃を開始した。















◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆


















そして、30分後、HPは2割まで減っていた。

しかし、皆、疲れている。

そんな中シャオンが口を開いた。

「皆、いったん下がれ!俺が出る!」

前に出るシャオン。


そのままBossに向かう。

「いくぜ!シューティングスター!」

そのまま目にも止まらぬ速さでBossを切り裂いた。

この攻撃で1割ほどに減らし

「トップスピードで…………振りきるぜ!!



流星よ、我に纏いて光となれ!

メテオリッター・スタードライブ!」


目にも止まらぬ光の連撃で、Bossはその体を四散させた。















Story10-2 END
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