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ソードアート・オンライン 蒼藍の剣閃 The Original Stories
SAO編 Start my engine and step on blue light in Aincrad
Chapter-9 新婚生活
Story9-12 二人でデート
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お揃い、という言葉になんか恥ずかしさを覚える。
「…………あ、そうだ。忘れてた」
俺は左ポケットから小さな箱を取り出す。
「これ、まだ渡してなかったんだ。
結婚指輪。俺が知り合いに頼んで作ってもらったオーダーメイド品なんだ」
「私も。君に渡すの忘れそうになってた。はい、これ」
俺が渡したのが、薄くピンクに光るリング。
フローラが渡したのが、蒼の線が入ったリング。
「お互いの指にはめて…………っと」
「夫婦の証だねっ」
「そうだな」
「ねぇ、 手を繋いで帰ろ?」
「寒くないように暖めてやるからな」
「もう十分暖かいよ♪」
俺とフローラは左手と右手を繋いだ。
繋いだ手は寒さを忘れるぐらい、温かかった。
それぞれの左手の薬指で指輪が薄く輝いていた。
Story9-12 END
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